延原時行歌集「命輝く」(第837回)(春です:桜の開花「御蔵南公園」など)


      延原時行歌集「命輝く」(第837回)

「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(173−3)楽しみの歌、一転機の歌、提言の歌、新著「宇宙時代の良寛再説」の歌、嬉しの歌、今朝の歌、昨日北越病院にての会話の歌、我が企図の歌、共風運動の歌、ともかぜ神学の歌、妻の笑みの歌、我書の歌、佳しの歌、友風の歌、道の歌、引退教授の歌(2014年2月11−20日)

    2月13日
           一如の歌五首

   苦しめば十字架の主の御苦しみ共に苦しむ幸ひぞ待つ
   輝けば復活の主の華やぎを身に映す幸味わうや切
   何にせよ苦歓いずれも主にありて味わわれ行く一如ぞ命

   インマヌエル原事実とぞ言ふものは共経験の極みなりけり

   エスより先にありたり原事実何処にてかと問はば此処此処     

    2月14日
            今朝の歌四首

   万全の態勢を以て看病す我言はば妻「それで行こ」だと

   看病にときに極限あるなれどそれ歌ふ時心軽(かろ)しよ

   今週も病院医院四受診叱咤激励これ努めけり

   寒冷も雪も風雨も何あらん前向きてゆく闘志妻佳し

         昨日北越病院にての会話の歌二首

   ホー医師や妻の箴言興味ありGod blessed the good day.にぞ「聖書からかな」(備考:祖父江ドクター何でも「ホーホー」と聞く故我家では「ホーのおじさん」と称するなり)

   「何したい」医師訊くや妻「本書きた」「ホーそれは佳い」「父さんやって」   (備考:「父さんがか?」と我受けつ「まあ一緒にな。」)




延原先生は昨日、ネットを活かした英文による奥様召天を告げる「歌」と写真をいれた書簡が発信され、世界の師や友との深い交流が始まっています。これも21世紀の新しいかたちの開拓ですね。

上の写真は、昨日午後のぶらり散歩で出会った「開花した桜」です。20年前の大震災の後に新しく作られた近くの「御蔵南公園」に植えられた10数本の桜は、いま開花が始まっています。

春分の日」の休日、近所の子供たちが歓声を上げながらボール遊びに興じていて、しばしぼおーとして・・・・。



この公園の隣には、震災後のまちづくりに打ち込む人たちの手で、古民家を移築してつくられた自治会館があり、この日も若者たちがセミナーをしていました。

ここではまえに、版画家の岩田健三郎さんや「お早うパーソナリティー」の道上洋三さんなどが見えて、出向いたことがありますが、よい寄合場所になっています。

公園と古民家のあたりに咲き誇る花たちを数枚収めます。



最後に、昨日出会った花たちを数枚ーー私たちの住宅の中庭の「アーモンド」と「花壇」、そして「すいせん公園」に咲く満開の「あんず」ーーを寫しましたので、オマケです。

ひんやりと寒さも残っていますが、もう春ですね!!
甲子園は球児たちが大活躍! ことしも春の甲子園を訪ねてみましょう!!