延原時行歌集「命輝く」(第836回)(朝の虹と須磨浦山頂の梅園)


        延原時行歌集「命輝く」(第836回)

「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(173−2)
楽しみの歌、一転機の歌、提言の歌、新著「宇宙時代の良寛再説」の歌、嬉しの歌、今朝の歌、昨日北越病院にての会話の歌、我が企図の歌、共風運動の歌、ともかぜ神学の歌、妻の笑みの歌、我書の歌、佳しの歌、友風の歌、道の歌、引退教授の歌(2014年2月11−20日)

    2月12日
       新著「宇宙時代の良寛再説」の歌十首

   はやばやと考古堂さんメールあり良寛新著明後上梓と
   此度なる良寛新著神学書我教界に新風起こさん

   良寛の風の歌にぞ託したるホワイトヘッド神学凛乎
   おもむろにリーマンショックより始む無者の福音風の恩寵

   知るべしや日本思想の深みとは維新より先良寛にあり

   人知らず禅師単なる村人の導師に尽きず世界の賢者
   見よそこに宇宙時代の詩歌的メタフィジックス燦然たるを

   その光輝ホワイトヘッド神学と手携へつ高々と翔ぶ

   このたびは著者謹呈も多冊なし佳しと見る方購読されよ
(備考:御一方に最大五冊著者謹呈のことなり。さらに欲する御方購読されよ。御礼はこの限りに非ず)

   著者我に巨万富なしあるはただホ氏と良寛風の神学

    2月13日
           嬉しの歌一首

   つらつらと顧みたるに再説本風のもて来る言葉や嬉し

           北越病院にての歌一首

   頭打ち妻呻きしも神祝す元気なる君何打つも佳し




少し肌寒い「春分の日」の朝です。珍しく大きな虹が西に橋がけています。

今日の写真は、須磨浦山頂の梅園を収めます。この頃は毎年のようにここを訪れています。暖かな日和で、須磨の海を眺め、ゆったりとした時を過ごしました。今回も寫した順番に並べます。