延原時行歌集「命輝く」(第831回)(「コア100賀川」シンポ」:ぶらり長田港)


      延原時行歌集「命輝く」(第831回)
「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(172−4)
Oxford Lectureの歌、春の歌、祝福の歌、なかりせばの歌、それの歌、ふと会話の歌、この歌の歌、新著編む歌、英文稿推敲の歌、妻邦訳の歌、今日の日の歌、本意の歌、ピンポンとの歌、今日の歌(2014年2月1−10日)

    2月4日
              この歌の歌一首

   宇宙のぞ生まれし時もこの歌は詠はれしなりGod blessed the good dayとぞ(備考:「神は『光あれ』と言われた。すると光があった。神はその光を見て、佳しとされた。」創世記1章3節)

    2月5日
              新著編む歌十首

   昨日はふと思ひ立ち新著なる「建学精神・対話精神」
(備考:『建学の精神・対話の精神ーー至誠心の神学を基にして』の目次なりたり)

   建学の精神巡る省察を求められ我桃山に寄す
   (備考:桃山学院大学『キリスト論集』次号のためなり)

   仏教と基教対話の一文を古巣伊丹の母教会寄す   (備考:伊丹教会誌『エマオ』のためなり)

   この二文新時代のぞ胎動に応えたるもの嬉しかりけり

   いずれもぞ我が本懐の至誠心基にしてぞ成りたるは佳し

   かくしてぞ基本軸なり後はただ裏付け資料配したるのみ

   裏付けはチャプレンシーより学会へ我活躍の跡に歴々

   至誠心その神学と西田論最後に配しかくてや一書(備考:『建学の精神・対話の精神ーー至誠心の神学を基にして』
       第一部 建学の精神 
第一章 建学の精神をめぐる三つの省察―ー至誠心の神学から見た自由と愛
第二章 21世紀の新風を求めて――チャプレン教育学断想:折々の言葉
       第二部 対話の精神
第三章 仏教とキリスト教の対話の急所
第四章 対話論神学の円卓ーー大拙、克己、龍之介、漱石
       第三部 至誠心の神学と西田哲学
第五章 空、ケノーシス、および慈悲ーー仏教的キリスト教至誠心の神学に向けて
第六章 西田における哲学と宗教ーーハーツホーン、滝沢、トマスとの対話のなかで
あとがき。の如し)

   書を編むや俄然視界の広がりて恰も山上気分爽快

   この書もて次の十年颯爽と闊歩せんかな思想地図手に




昨日のブログでは特別号「延原信子先生天に召される」を収めることができました。時行先生からは次々と溢れ出る新しい歌が届いていますが、本日からは元に戻して2月4日からの歌をUPしてまいります。

当方、昨日の午後は上の写真のとおり、賀川記念館において開催された「コア100賀川」のシンポジウムがありでかけました。

「コア100賀川」は、2009年の「賀川献身100年記念事業」に取り組んだ多くの団体と個人が、過去100年を検証しつつ、次なる100年に向かって歩もうとする中核をになうものです。「イエス団」「共栄火災」[近畿労金]「神戸YMCA」「JA兵庫」「全労済」「兵庫県漁協」[兵庫県生協連」「ならコープ」などの交流の場でもあります。

今回は、いかなご漁で賑わう長田港を再びぶらり、20分ほど自転車に乗って・・・。