延原時行歌集「命輝く」(第827回)(賀川記念館開設50周年感謝会」)

   


     延原時行歌集「命輝く」(第827回)
「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(172−1)Oxford Lectureの歌、春の歌、祝福の歌、なかりせばの歌、それの歌、ふと会話の歌、この歌の歌、新著編む歌、英文稿推敲の歌、妻邦訳の歌、今日の日の歌、本意の歌、ピンポンとの歌、今日の歌(2014年2月1−10日)

    2月1日
           Oxford Lectureの歌一首

   かくしてぞ我がOxford Lecture世に出でん時代画する論や嬉しや
(備考:”Forty Theses on an Ecozoics of the Deity: Delivered at Oxford(July 30, 2013)”敬和紀要第23号載るや嬉しや)

              春の歌二首

   妻の言ふ行ってみたいよみんなのな居るとこぜんぶさうか春やな

   この春は弁当作ってお花見や実に楽しみぞ楽しみぞ実に

             祝福の歌一首

   祝福の在りてぞ人は生くるなり今光りてぞ華やぎ将に
(備考:祝福「今」を光らせるものなり、そこから華やぎ復活将に将に。決して「過去」の回復癒しに非ず。「今」光るこそ命なり。光らせるもの「祝福」なり。創造の昔より宇宙に響く「佳し!」これ祝福なり。God blessed the good day of self-reflection and self-dedication.[延原信子英文箴言第一条])   




上の写真は、昨日の神戸の山側「布引ハーブ園」方面を眺めた景色です。新幹線の「新神戸駅」から「生田川」沿いを降りた場所に神戸の「賀川記念館」があります。

三宮から東に徒歩15分ほどの場所ですが、昨日はお昼を挟んで「賀川記念館開設50周年記念感謝会」があって出かけました。

開設間もないころに2年間、この記念館で仕事をさせて貰い、新しい夢を抱いて現在の暮らしを始めることができたのでした。

この50年、神戸の街も大きく変貌し、5年前には賀川記念館の新しい建物も完成、いま21世紀を切り拓くメッセージの発信と諸活動が、ここから産まれて来つつあります。

多くのボランティアの方々が集い、感謝礼拝と愉快な交流の時を過ごしました。この場所は、まだ20代のわが青春時代の模索・初心の宿る大切なところです。

現在3月末まで、賀川記念館4階のミュージアムでは、企画展「描かれた賀川豊彦展」が開催されています。