延原時行歌集「命輝く」(第826回)(ご近所ぶらり散歩)


     延原時行歌集「命輝く」(第826回)
「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(171−11)
祝福の歌、新青春の歌、奇しくもの歌、凛としての歌、三著の歌、無者の歌、深々の歌、楽しみの歌、今朝の歌、どっかとぞの歌、知るの歌、御言葉あるもの歌、良寛浮上の歌、妻の歌、悟りたりの歌、言の葉の歌、朗々の歌大和歌の歌、鰤大根の歌、次なるはの歌、継ぐの歌、夜更けの妹背会話の歌、英文稿の歌(2014年1月21−31日)

    1月30日
           夜更けの妹背会話の歌二首

   夜更けにぞ腹へったとか言ふ故に寿司やパンをば妻に食べさす

   食べながら四方山話尽きざるよもうすぐ本も出るしなあとか
(備考:背「ほんま幸せな男やなあ」、妹「女ではないわなあ」、背「あはははは。あんた面白い事言ふなあ」、妹「大きい声や。吃驚するがな」)

              佳しの歌二首

   日ノ本に風神学を広めたや宇宙のリズム描く術(すべ)佳し

   靖国の問題はそもA級犯鎮霊社へと合祀にて佳し
(備考:鎮霊社万国の戦没者のための祈りの場なり。靖国内の世界主義の祠なり。今次の参拝の際首相はここにも参拝せり。世界の大方は注目せざるも。A級戦犯鎮霊社に合祀成る時初めて日ノ本国家主義から転ずなり。その時国家主義の狂気またこの狂気に挑む国々の狂気消へん。詳しくは延原時行著作集ブログ公開第六巻『わがチャプレンシ―論の夢ーー危機からの神学的省察』参照されたし)

    1月31日
              英文稿の歌二首

   英文稿校正しつつ未来観る我身乗り出しDivine Ecozoics誉む
(備考:”Forty Theses on An Ecozoics of the Deity: Delivered at Oxford (July 30, 2013) Vindicating the Proposal of an Ecozoics of the Deity: In Dialogue with Thomas Berry, Sallie McFague, Anselm, Aquinas, Whitehead, and Nishida While in Tandem with Jesus' Theology and the New Cosmology," Bulletin of Keiwa College, No. 23, February 28, 2014, 149-172.の校正ゲラ早々と来れり。嬉しも。「神のエコゾイックス(場所生命学)」こそ我が時代への根本メッセージなり。良寛再説本『宇宙時代の良寛・再説ーーホワイトヘッド風神学と共に』(新潟・考古堂書店、近刊)このための助走なり)

   必ずやDE未来開拓す旧時代ぞや今や過ぎなむ
   (備考:敬和の華やぎ拙稿を以って我祝ふなり)


少し寒い朝、明るい朝日が差し込んできます。

昨日も午後、ちらっと雪が舞いましたが、ご近所をぶらり散歩して、あちこちに咲く雑草たちをはじめ、公園の花壇の葉ボタンやチューリップなどに御挨拶をして・・・。寒そうにしている猫ちゃんにも・・・・。

本日は久しぶりに神戸の賀川記念館に出かけます。「設立50周年感謝会」がお昼を挟んで開催されます。

賀川豊彦の没後3年、1963年に開館し、その3年後(1966年)に私たちはこの記念館の中で生活を始めました。そこでの2年間の経験が、1968年から現在までの新しい出発となったのでした。旧知の友とも出会えそうです。