延原時行歌集「第823回)(昨日のご近所ぶらり散歩と「春の須磨離宮公園」)


     延原時行歌集「命輝く」(第823回)

「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(171−8)
祝福の歌、新青春の歌、奇しくもの歌、凛としての歌、三著の歌、無者の歌、深々の歌、楽しみの歌、今朝の歌、どっかとぞの歌、知るの歌、御言葉あるもの歌、良寛浮上の歌、妻の歌、悟りたりの歌、言の葉の歌、朗々の歌大和歌の歌、鰤大根の歌、次なるはの歌、継ぐの歌、夜更けの妹背会話の歌、英文稿の歌(2014年1月21−31日)

    1月26日
            良寛浮上の歌三首

   必ずや良寛禅師浮上せん宇宙時代の詩歌哲人

   日ノ本よ中韓相手構ふより宇宙相手に歌詠ふべし

   誠にや良寛禅師生きたるを再説本や明らむる佳し

             妻の歌三首

   箴言を佳しと味わう友のあり妻ひそと聴き笑みぞ零るる

   ノーちゃんよよくぞ帰って来てくれた我言ひし聴き歓喜妻泣く   (備考:「そう言われんのん一番嬉しいわあ」)

   我が歌を聴きつ我妻語りたり「ひそと楽しみ」「楽しむ」如何
(備考:「文明の功労者にぞ米贈る何時の日からかひそと楽しみ」についてなり)

    1月27日
             悟りたりの歌二首

   悟りたり良寛読める風の歌デカルトコギトずんと超ゆるや
(備考:「焚くほどは風がもて来る落ち葉かな」の恩寵観遥かにデカルトのコギトにすぐるなり)

   我思ふ故に我在り主観主義風がもて来る逆転見事



上の写真は、昨日みつけた中庭のニオイスミレです。今年も美しく咲いてくれました。お昼のぶらり散歩は、ご近所の小さな路地などをあちらこちらと・・・。

梅の花もいま見ごろです。中庭の小さな花と共に・・・。



つづけて、先月22日に訪ねた「春の須磨離宮公園」の写真を数枚収めます。