延原時行歌集「命輝く」(第820回)(ぶらり長田公民館<ひと・まち・出会いフェスティバル>)
延原時行歌集「命輝く」(第820回)
「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(171−5)
祝福の歌、新青春の歌、奇しくもの歌、凛としての歌、三著の歌、無者の歌、深々の歌、楽しみの歌、今朝の歌、どっかとぞの歌、知るの歌、御言葉あるもの歌、良寛浮上の歌、妻の歌、悟りたりの歌、言の葉の歌、朗々の歌大和歌の歌、鰤大根の歌、次なるはの歌、継ぐの歌、夜更けの妹背会話の歌、英文稿の歌(2014年1月21−31日)
1月24日
深々の歌四首
再説本ホ氏良寛と神学の最先端を行くや深々
念校を読めば読むほど深々と身に沁みるぞや神学の風
神学の最先端を論じたる再説本に時代動くや
それにせよ日ノ本の国神学の風受けて立つ良寛ありて(備考:良寛の真骨頂とは「西洋神学の霊性に対峙し得る霊性の詩的形而上学」産み出せし人たるにありとは、我が確信なり)
楽しみの歌一首
文明の功労者にぞ米贈る何時の日からかひそと楽しみ
今朝の歌一首
久方の光のどけき春の陽の降り注ぎたる雪雪のうえ
「お水取り」が始まりました。愈々春ですね。
日曜日の朝、母がまだ健在だった時はほぼ毎週、故郷に電話をかけては、とりとめのない話をしていましたが、いまも故郷には、兄夫妻が元気に暮らしていて、時折その声を聴いては、愉快な語らいを楽しんでいます。
ところで、昨日の土曜日は、長田公民館の「2014:ひと・まち・出会いフェスティバル」に出かけてきました。
例年のように、保育園や幼稚園、小中学校の児童生徒たちをはじめ、公民館の各種教室などのみなさんの発表会などが三日間にわたって繰り広げられる「フェスティバル」です。
目にするのはお母さん方が大半で、男性はちょっと肩身の狭い感じもしますが、年年歳歳、この集いも充実していて盛況です。
今回も「識字教室:ひまわりの会」のお部屋を訪ねてましたが、むかしー今からもう40年以上も前のことですが、旧い長田公民館ではじめた「識字学級」のことを、懐かしく想い起しました。
現在の「ひまわりの会」は、阪神大震災の後に始まった取り組みで、神戸大学や神戸親和女子大の学生たちも加わって、楽しく学びを進めておられます。
若き日、私たちの取り組んだのは、1968年(昭和43)のことですから・・・。ゴム工場での労働を済ませてから、夜の時間の「識字学級」でした。わくわくドキドキの青春時代のコトですね。
ゴム工場でぎっくり腰で働けなくなったあとの1974年頃には、この長田公民館の嘱託を頼まれて、その後の研究所づくりの準備をさせていただきましたが・・・。
現在のまちの変貌と公民館の盛況ぶりは、まことに感慨深いものがあります。