延原時行歌集「命輝く」(第815回)(世界遺産:五箇山・菅沼合掌集落)

    延原時行歌集「命輝く」(第815回)

「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(170−8)
笑みや豊かにの歌、妻の命の書の歌、昨日今朝癒し四相の歌、恩寵一閃の歌、悟りたりの歌、今朝の祈りの歌、昨夜妹背会話の歌、漸くにの歌、御業進めんの歌、高橋クリニックにての歌、復活の歌、基あり華やぎ豊かの歌、昨日驚きぬの歌、歌の歌、人の歌、念校の歌(2014年1月11−20日

    1月19日
             念校の歌八首

   念校を手にして新著今まさに生まれ出ずるや感慨無量

(備考:新著『宇宙時代の良寛・再説ーーホワイトヘッド風神学と共に』新潟・考古堂書店、forthcoming)

   見事なる編集の跡惚れ惚れとページめくりつ我感嘆す

   目を閉じてホ氏と良寛風の旅思ひ輾転今こそ至福

   良寛の形而上詩の卓越とホ氏創造の四相光るも

   青春の無者修行の最中にぞ湧きし思念やここにぞ至る

   南加にて学びたる日やいと暑しホ氏哲学の冷徹冴へし

   ほのぼのと無者越後来て開眼すホ氏と良寛風の神学

   遂に見ゆ風神学のテロス実に神慈しみ我やともかぜ

    1月20日
             今日の歌五首

   驚きぬ熱誠の友またまたぞUPし給ふ雄鹿再来

(備考:正月にこれで第三巻第四巻出ず。ブログ公開著作集只今十七巻なり。朝の楽しみなりき。鳥飼師に感謝無尽のTEL)

   意表つき良寛研究土俵にぞホ氏神学を狙い定めぬ

   良寛の風の歌みなはたらきの神を称ふよ托鉢途上

   かく思ひ白新線の人となりジュンク堂地下一隅に笑む

(備考:良寛コーナー拙著『宇宙時代の良寛』四冊高橋例玲司著『小説野に生きる良寛』と共に照らしおりたり。昼の楽しみなりき)   

   朗々と復唱終り我問へりノーちゃんあんた天才かウン

   (備考:愛宕の園にて夕食介助の後の事なり。夜の楽しみなりき)


昨日は、同時進行の別のブログふたつをまとめてコピーして、ネットをおやりでない御方へお送りし、関係するところへメール送信いたしました。また、まちの長老方とむかしのお話などたっぷりとお聴きする機会もあって、また新しい課題が次々と湧き出てきた一日でした。

今日の写真は、「世界遺産:雪の五箇山・菅沼合掌集落」の最後です。