延原時行歌集「命輝く」(第3025回)(青空と新緑)

 延原時行歌集「命輝く」(第3025回)
「復活の家出発進行―感謝無限の旅一歩一歩」

今朝も初めに先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。

○(3日)滝沢純粋神人論の歌(六)イエス即基督讃歌十二首
    (* 鳥飼先生 6/2, 2018 19:16)

一 イエスはぞ基督なりと言ふはぞや「神我らとや《共》なり」とぞや
  (備考:拙著『対話論神学の地平―ー私の巡礼のなかから』(横浜・春風社、2006年)、第七章「在家キリスト教提唱――我が巡礼の原視点から」、参照)

二 「神共」のロゴス「太初」に内住し原事実ぞや新現在産む

三 かくてぞや哲悦花と咲くやしもイエス生まるもかくの如しぞ

四 我妻や絶後笑み増し不思議やも深き低みの底ぞ飛翔す   (備考:復唱)

五 人誰も絶後笑み増し不思議やも深き低みの底ぞ飛翔す

六 これ何故か十字架の主や遜り深き低みの底と飛翔す

七 かくてぞや御友共にぞいまし給ふイエス誠や基督にます

八 イエスはや父より御友神学び「友よ」と我ら召すや嬉しや  (備考:「父より御友神学び」とは「父栄光を子に賜ふ」に御友原型学びし故なり)

九 恩師がや『告白』中に「である」にぞ「虚無の誘惑」感ずは何故か  (備考:「われわれがこの道を最後まで歩むとき、「イエスはキリストである」という信仰告白の「である」がもともと何を意味するのか、そこにいかに大いなる事実にかなった真理が存在するのか、われわれにとっては、しかしそこにいかに危険な虚無の誘惑がひそんでいるのか、ということをわれわれは明らかに理解するであろう。」『純粋神人学序説』275頁、参照』)

十 それはしも「深き低み」の底飛翔見ずしてやこそ御友知らざる

十一 イエスはぞ基督なりと言ふゆえは「神我らのや《友》ぞ」こそなり
   (備考:拙著『良寛「風の歌」にちなんでーー御友神学の省察』(新潟・考古堂、2016年)、参照)

十二 新時代御友神学なるゆえに基督信仰深しや深し
   (備考:その点の洞察ありてホ氏主著の末尾傑作「御友神学」完成したり。天と地の往還在りて宇宙共創完成す。それなくしてや、単一の「深き低み」の原事実、誠にや興味半減。「深き低み」の底ぞ飛翔すなりてこそ、行ってみたい御許なり。)

IXIA!
延原時行


昨日は、晴れ渡った澄み切った青空を見上げながら、近くの市場に買い物を兼ねて「ぶらり散歩」・・・


滝沢克己協会」の事務局から『滝沢克己生誕110年記念論集』企画に寄せられた14篇の玉稿が届けられ、すべての論文を印刷して読み始めました。これから編集会議がスタートします。「滝沢克己没後35年」の記念でもあります。