延原時行歌集「命輝く」(第2957回)(新しい朝)
「復活の家出発進行―感謝無限の旅一歩一歩」
今朝も先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。
12月3日
飛翔我在りの歌七首
一 面白きものや出来たり「哲学の喜び」飾る巻頭歌げに
二 人類(ひと)文明刷新のため核越ゆる哲悦詠ふCogito, ergo sum
三 「ergo」がや人間思惟の因果とや誇るにあらずあらしめられて
四 ひとえにぞあらしめられて思ふこそ《仲介あらず》「故に」発奮
(備考:げにもぞやあらしめられて/思ふとやサルトル歌ふ哲学見事 「/」=仲介やなし)
五 人類(ひと)文明《逆想》在りて感恩の「故こそ在りて」飛翔我在り
六 我妻や絶後笑み増し不思議やも深き低みの底ぞ飛翔す
(備考:復唱)
七 恩師言ふ「深き低み」も「神共」や内住ありて底ぞ飛翔す
(備考:「内住ありて底」の「底」はインマヌエルの事なり。即ち、「神共」ロゴスの我らの底なる事、同時にそのままが《天父へと飛翔我在り》なり)
おはようございます。洗濯など終えて、朝の景色
――高取山・六甲の山並み・瀬戸内――をカメラに収めました。
全く予期せぬ出来事が起こりますが、延原先生の著作と日々の歌は、嬉しい導きと励ましとなっています。
新しい一日がはじまります。よい一日を!