延原時行歌集「命輝く」(第2887回)(再び曼殊沙華)

              
  延原時行歌集「命輝く」(第2887回)

  「復活の家出発進行―感謝無限の旅一歩一歩」

今朝も先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の旅一歩一歩」

    9月23日

           日米友邦の歌十一首

 一 世の人は十分知らぬ如くやもオバマ・スピーチ友邦約す

 二 オバマ氏や平安ありて平和なる人類(ひと)コア矛盾懺悔友抱く

   (備考:復唱)

 三 この事をしかと心にとどむかや否かによりて一切相違

 四 日米や東西文明異なるも核越えてぞや友邦の今

 五 その背景如何なるやと問はるれば今般の書を我や示すや

   (備考:我が書これなり:Three Theological Adventures in Process Perspective:Christology,Buddhist-Christian Dialogue, and Divine Ecozoics)

 六 日米や形而上学友邦ぞ今世紀のや慶事なる知れ

 七 それ知るや核開発に異常なる北の執心なぜか瞭然

 八 日米の東西融合文明に先を越されし敗北者これ

 九 日ノ本に旅人来たる怒涛のや響き告ぐるは新文明ぞ

 十 日ノ本の野党貧困これぞ何新文明の心なきゆえ

 十一 北中露マルキシズムの蔭りあり「東西文明」先端や今


秋分の日」の朝、爽快な日和です。

この季節を待っていたかのように、赤と白の曼殊沙華(彼岸花)が、一斉に花を咲かせます。白い花は近くの公園の片隅で、赤い花はお隣の小学校の中庭でみつけました。

小学校の瓢箪も日毎のおきくなってきます。

昨日はフェイスブックを覗いていて、たまたま「賀川豊彦」がめにとまりました。数年前からはじめられているようですが、どなたがなさっているのか存じ上げません。

ここには、映画「死線を越えて」や賀川を取り上げたアニメ映画までもが収められていたり、過日の賀川豊彦学会でお目にかかった同志社大学神学部の小原克博先生の授業でゲスト講演をされた並木浩一先生の「賀川豊彦ヨブ記をどう読んだか」と加山久夫先生のお話ーー「賀川豊彦の神と神の国について」――が公開されていたり、さらには賀川豊彦が晩年(1953年6月21日)ホノルルのマキキ聖城教会で語った説教の録音テープがハワイ大学にあって、その貴重な音源が収められていたりして・・・たっぷりと聴き入ってしまいました。賀川の説教には一度も接したことのなかった私には、その闊達で迫力のある説教に感嘆させられてしまいました。

小原先生の講義もユーチューブで公開されていて、これもまた有益です。わが母校の同志社神学部には久しく訪ねていませんが、ぶらりお訪ねしてみたくなってきました。秋の京都もいいでしょうね。

上の写真は、おなじ11階にお住いのお宅の玄関にいま咲いているお花です。花好きの奥さんが、上手に育てておられます。

昨日も夜のぶらり散歩を楽しみました。秋の虫たちの鳴き声が、いっそう大きくなってきました。