延原時行歌集「命輝く」(第2824回)(神戸・賀川記念館へ)

              
  延原時行歌集「命輝く」(第2824回)

  「復活の家出発進行―感謝無限の旅一歩一歩」

今朝も先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の旅一歩一歩」

    7月22日

           判りけりの歌十首

 一 我妻や我先逝くを恐れしや嬉々として汝死に往けるかな
   (備考:昼餉を喉に詰まらせてなり:2014年3月11日正午)

 二 これ程の驚きや見し事ぞ無き皆やって呉れる謝せし汝かな
   (備考:2014年3月11日早朝、汝言ひし「父さん、ノーちゃん今最高に仕合わせや」「何でや」「皆やって呉れる」「そうか、皆か、何でもやるで」「おおきにね」)

 三 ノーちゃんよ父さんにはや判りけり汝が至純なる心内げに

 四 御父告ぐ五月二十日の朝夢に「我信子げに甦らせり」
   (備考:2014年5月20日の朝夢の事なり)

 五 我覚る原受肉なす御言葉の御心ぞげに原事実満つ

 六 御言葉や世の中にぞや「原受肉」実らせんとぞ英文著鼓舞

 七 御神のお優しき鼓舞あればこそ全力挙げて英文著編まん
   (備考:英文著『Christology, Buddhist-Christian Dialogue, and Divine Ecozoics:Three Theological Adventures in Process Perspective』終章の英文稿"The Proto-factum Immanuel by Takizawa, My New Proposal of the Proto-incarnation, and Whitehead's Notion of God As Being ‘in’ the World: Within the Context of Divine Ecozoics toward a Theology of the Great Friend” (delivered at University of Azores: The 11th International Whitehead Conference, July 25-28, 2017)なり)

 八 原受肉画期的なる新提案出でしこそぞや神学や燦
   (備考:三十三年の産物なり)

 九 「本作る父さんやって」言ひし妻天上天下二人三脚
   (備考:2014年2月13日北越病院にて祖父江八紀ドクター「何したい」とご質問あり、ノーちゃん応へたり、「本作る」、ふと振り向き、「父さんやって」と)

 十 かくてこそ御名の栄の本作り汝と共なる旅路嬉しや





神戸も猛暑が続きます。昨日は借用中の資料をリュックに詰め込んで、賀川記念館へ返却に出掛けました。最高の暑さでした。

記念館の近くに新生田川の清流が流れていて、橋の下にコサギが一羽涼んでいました。

9月3日の記念館で開催予定の賀川豊彦学会の公開講演「賀川豊彦と神戸」を頼まれていまにわか勉強中です。昨日もまたリュックにいっぱい関係図書をお借りして、酷暑の中を・・・

昨日も夕食後のお散歩を楽しみました。「夏は夕暮れ」ですね、いとおかし・・・。