延原時行歌集「命輝く」(第2742回)(岡山・和気の藤祭りと竹久夢二の生家を訪ねて)
延原時行歌集「命輝く」(第2742回)
「復活の家出発進行―感謝無限の旅一歩一歩」
今朝も先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。
4月27日
心にぞの歌十首
一 心にぞ何やら秘めし喜びや感ずるうちに難問解けし
二 ヨハネのやロゴス論のぞ解明やケノーシス論前提にあり
三 この着想誠良かりき「原受肉」げにや窮むや「簒奪放棄」(oux harpagmon)
(備考:恩師の「インマヌエルの原事実」、『ヨハネ』1・1・第一項「太初のロゴス」から発想なしたるも、ここには一切「インマヌエル」の含蓄現れざるなり。「インマヌエル」の含蓄ただ『ヨハネ』1・1・第二項「ロゴス神共なりき」(pros ton theon)にあり。然る故に、第二項の「神共」(pros ton theon)が第一項の「太初のロゴス」に「原受肉」なしたる故にのみ
「インマヌエル」の含蓄「太初」(滝沢の言ふ「原事実」)に於いて在るなり。奇しき事実たるや、恩師言ふ「原事実」は「神共」(pros ton theon)を孕みたる故にのみ、初めて「《インマヌエルの》原事実」と言ひ得ることなり。この奇しき事実、『ピリピ』2・6の「神と等しき事を獲らむとせず」といふ「簒奪放棄」により明示されたるなり。これには「降下」の含蓄あり。すなわち、神内部の「神と共」の位置より「太初の世界内部」の位置への「原受肉」の成立なり。ピリピ書の言ふ「簒奪放棄」の思想により、我が「原受肉」の提言は論証されぬ。そもそも「原受肉」の提言や、世界中にて我以外誰一人として抱懐せし人無き、前代未聞の提言なり。然るが故に、『ピリピ』2・6により是認されたるは、大いなる激励なり。嬉しや)
四 このことや世界根底「原受肉」ありとのことぞ如何に嬉しき
五 かくあればイマヌエルのぞ受肉へのうごき始むや「現在」に向け
六 我や告ぐ《原事実のや「新現在」産み出し》こそや哲学原理
七 ここからや「平安ありて平和なる」地球政治の原則や出づ
八 只今の「軍略ありて平和なる」虚妄の論や駁さるべしぞ
九 核投下なしたる米も是まねる北も何こそ思ひおらむや
十 ひとびとや核投下がや如何ほどの大罪なるか知らざるやそも
十一 核のぞや是認のままに汝しれ人類文明百年持たず
十二 オバマ氏や平安ありて平和なる人類(ひと)コア矛盾懺悔友抱く
(備考:復唱)
今日は、雨も上がり、爽やかな晴れ渡った朝を迎えています。
いつものように、こうして、延原先生の「今日の歌」をUPさせていただいて、「新しい朝」がはじまります。
本日の写真は、昨日の「第25回高齢者生協神戸西武支部バスツアー」で出かけた「岡山・和気の藤祭りと竹久夢二の生家を訪ねて」のものです。
あいにくの雨模様の一日でしたが、強い雨風はなく、大型バス一台、和気あいあいに楽しい一日を過ごしてきました。今回は男性はわずかに6人、だんだんと男たちは肩身が狭くなってきましたが・・・高齢女性の皆さんは益々お元気です。
「和気の藤祭り」は有名で「日本一の藤」として知られていますが、開花が少し遅れています。それでもどのふじ棚も立派なもので見惚れてしまいます。
ここには大変珍しい「翁草」(おきなぐさ)がありました。
この場所は「和気神社」があって「和気清麻呂公」の大きな像も有名です。
ここで昼食を共にして、瀬戸内市邑久町にある「竹久夢二の生家」と「少年山荘」へ・・・。
ここには、夢二が東京・松沢村に建てたアトリエが復元されて「少年山荘」もあります。ここのふじ棚も奇麗でした。
「夢二強度美術館」では「夢二のねこと黒の助展」が開催されています。
帰路は「黒井山グリーンパーク」に立ち寄ってぶらり散策・・・、ゆっくりとお買い物・・・。
終りに、ここでみつけた「ねこちゃんたち」を・・・