延原時行歌集「命輝く」(第2720回)(会下山公園)
「復活の家出発進行―感謝無限の旅一歩一歩」
今朝も先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。
4月5日
妙味ゆたかにの歌十三首
一 我が歌になにほどか微意見ゆればや平安に我打たれしゆえぞ
二 人誰も平安在りて天に往くさもなくばぞや何処にありや
三 我とてもこの道往かば白砂に蟹とたはむる妙味ゆたかに
四 我妻や父さん看るのん誰かなあ言ひし時のやあどけなき顔
五 その時はちゃんとなやって呉れはるよ心配せんと「うん」との返事
(備考:2014年2月26日の事なり。往く日3月11日の2週前なりき)
六 おもむろに新著の筆や走り出す此処まで来ればもうしめたもの
七 新著はや「御友神学三変貌考察」とぞや我題したり
八 先達や蕪雑拙著を見定めつ愛語下さる頭(こうべ)下がるや
(備考:花園大学元学長西村恵信先生より3月30日付御葉書来、深謝無尽も:「延原時行先生 硯北 西村恵信拝 昨日、ご近著『平安ありて平和なる』を拝受しました。益々信仰心を深め、その詩的表現を磨き上げられていくプロセスに敬服させられるばかりです。本書の如き延原先生でなくてはあり得ない東西に亘る現代の信仰告白であり類書の追随を許すことはあり得ぬ稀書と信じます。奥様の微笑が見えるようです。小生も多くの著書を書きましたが、もう往年の気迫がありません。御礼までに」)
九 禅の道窮めゆきたる先達の優しき心大悲の極み
十 なかなかに寝付けぬほどの感動や昨夜我が胸打つや深々
十一 この頃や妻の笑み見て諭さるややがての国や平安に見ゆ
十二 汝が笑みや生涯の際溢れてや絶後いや増す御友いませば
(備考:復唱)
十三 人生の妙味時々味わえば喜悦溢るや歌の道楽し
昨日のぶらりお出かけは、来客を連れて「会下山公園」までチャリンコに乗って・・・
上の写真は「牧野富太郎植物研究所跡」です。
ここからすぐ山側は「会下山小公園」になっていて、この春に少し遊具などそろえてリニューアルされています。
「牧野坂」を上ると「会下山・善光寺」があります。
ここからすぐ「会下山公園」です。
いま「ミモザ」(アカシア)が奇麗です。
会下山の帰路は、大震災の後に整備された「松本通せせらぎの道」を通って・・・昨日の写真は、これで終わり。