延原時行歌集「命輝く」(第2692回)(兵庫運河など)

              
  延原時行歌集「命輝く」(第2692回)

  「復活の家出発進行―感謝無限の旅一歩一歩」

今朝も先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。

    3月8日

       風や御友よ絶対関係嬉し嬉しの歌六

 一 焚くほどは風が持て来る落ち葉かな風や御友よ絶対関係
 二 最後にや我が信仰も軸とせず絶対関係御友尊
 三 この道や良寛遂に風と言ふ生くるほどにや風が吹き
 四 風や吹く信をも遂に頼りせずアンセルムスもかく確言す
   (備考:Gratias tibi, bene Domine, gratias tibi, quia quod prius credidi te donante, iam sic
Intelligo te illuminante, ut si te esse nolim credere, non possim non intelligere. (I 104, 5ff)

I thank thee, good Lord, I thank thee, that what I at first believed because of thy gift, I now know because of thine illumining in such a way that even if I did not want to believe thine Existence, yet I could not but know it.

我汝に感謝す、善き主よ、我汝に感謝す、我初め汝が賜物の故に信ぜしことを、今や、仮に我汝が存在を信ずる事を欲せざるとしても、しかも、それを知らざるを得ざる事を知ると。

See Karl Barth, Anselm: Fides Quaerens Intellectum. Anselm’s Proof of the Existence of God in the Context of his Theological Scheme. SCM Press Ltd., 1960, p. 170.)
 五 この事も絶対関係原受肉なる故にこそ然ると知るや
   (備考:この事=アンセルムスの神の存在論的証明の終結部につきて確認したる事)
 六 御友はや「原受肉」にぞ聴きてこそ「友よ」と告ぐや嬉し嬉しや
   (備考:私見によれば、所謂「イエスの宗教」の成立は、最も身近なる彼の足下の「インマヌエルの原受肉」を知悉することに在りたり。そうでなくば、成立考え得ざる事なり。なお、拙稿「イエスの宗教の秘密」『福音と世界』2006年2月号、46-51頁、参照。この旧稿は「原受肉」の視点を入れて改稿すべし)




昨日は午前中、チャリンコに乗って・・・兵庫運河とサッカー場横を通って「ヤマダ電機」までひとっ走り・・・

実は、10年間故障なしで使ってきたウオッシュレットがだめになり、新調の必要が出てきたためです。本日取り換えをしていただきますが、タイヘンです! 

ヤマダ電機との交渉がうまくいって気持ちよく、帰途、人気のめし屋さんで名物「天ぷらとさしみ定食」をいただきました。