延原時行歌集「命輝く」(第2689回)(賀川記念館・日本福音ルーテル神戸教会・長田公民館)

              
  延原時行歌集「命輝く」(第2689回)

  「復活の家出発進行―感謝無限の旅一歩一歩」

今朝も先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。

    3月5日

          春や迎へむの歌十首

 一 父に聴き「友よ」とや言ふ御友のや生くる源「原受肉」なり
 二 これぞ我が大発見ぞこれにてや御友神学源道窮む
 三 源や道辿り往き祈る主の欣求御国や華やぎにけり
   (備考:『ヨハネ』17・5、24、熟読参照)
 四 かくて我御友神学三変貌明らめたるや源道御国
 五 源や原受肉にて在るをこそ御友聴きつや「友よ」と告ぐや
 六 告ぐる道これ御友道一途にや御父祝福華やぎや永久
   (備考:『ルカ』15・32、熟読参照)
 七 我妻や絶後笑み増し不思議やも深き低みの底そ飛翔す
   (備考:復唱。これ「御友神学三変貌」妻笑み増しにあるを詠へり。深き低みの底=源;笑み増し=御友道;飛翔す=御国往き)
 八 御友道「原受肉」をぞ源基とし「友よ」と呼ぶや御国飛翔す
 九 御真理やドスト「深尋」ホ氏「御友」良寛「散る」と現れにけり
 十 かくて我「御友神学三変貌」作りて祝ふ春や迎へむ
   (備考:詳しくは、『御友神学三変貌の詩――良寛ドストエフスキーホワイトヘッド、わが短歌神学日記II』なり)





今朝も暖かな好天気です。ようやく春がやってきた感じがいたします。

上の写真は、昨日の朝の猫ちゃんたちと多分「ジョービタキ」です。

次の写真は、お隣のいま整備中の「一番町公園」です。今月中に完成しますが、放置されていたサボテンを勝手に植え替えていたものを、そのまま活かして整備して頂いている様子をみて、ちと感激して・・・

昨日は、拙著文庫本が出版社より著者分少々届きましたので、一番に延原先生へレターパックでお送りしていましたが、早速に一読して頂いて、嬉しい読後感をお電話でお受けしました。

著書の中では、この度の草稿段階のものをお届けして適切なコメントをいただいたことにも触れましたが、今回も刊行後の第一読者ということになり、過分の祝詞をいただきました。私にとってはいちばんの喜びです。

一昨日は近くの郵便局で、御世話になった方々や知友に宛てて「ゆうパック」で寄贈分の発送をすませ、昨日は朝から地下鉄に乗って、賀川記念館へ贈呈本を届け、午後は早々に予約注文を頂いていた方に手渡して、その方の属される「日本福音ルーテル神戸教会」を訪問して、牧師さんともはじめてお出合いし、その帰途「長田公民館」に立ち寄り「ひと・まち出会いフェスティバル」の「識字教室」をお訪ねしたり・・・

先ずは「新生田川」と賀川記念館の近くの路地の梅の花と記念館ロビーの生け花と・・

次は「神戸ルーテル教会」。この教会は、大正8年(1919年)の暮れに私たちの街の「五番町2丁目」に講義所を開設された歴史のある教会で、現在は有名な県立兵庫高校のすぐ山手の「寺池町2丁目」に移転され、22年前の大震災の年に立派な教会堂を新築されていました。近いところにありながら、はじめての訪問でした。

帰路立ち寄った長田公民館・・・このフェスティバルにはほとんど毎年訪ねていますが、「識字教室」の展示場所では、少し時間をかけてじっくりそ・・・むかしむかし、今から50年近く前に、私たちも昔の公民館で「識字学校」を開いていました・・・ゴム工場で仕事を終えてから、夜におかあさんたちと・・・青春がよみがえってくるような・・・・