延原時行歌集「命輝く」(第2681回)(猫と鳥と花と)
延原時行歌集「命輝く」(第2681回)
「復活の家出発進行―感謝無限の旅一歩一歩」
今朝も先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。
1月25日
生成の書妙なりの歌七首
一 我が書のや面白みはやその覚悟同時代のや記録なる事
二 此度の書ひそと収めし恩師のや御文懐かし学風再読
(備考:滝沢書簡1983年7月1日夕付なり。今もここにや学風学ぶ)
三 同時代我のみにてやあるものか先達恩師妻友と活く
四 ひとがたの声を収むや一書成るこれを称して生成の書や
五 もしもぞや己が学説開陳の一書ならばや生成や無し
(備考:events of intermingling becoming [混合生成の出来事]なくして「今」やなし。ただ己が思想と言ふ「過去」しかなきや)
六 一度や繙き行かば我が書にや生成実り豊にぞある
七 これやこそ短歌神学日記のや面白くもや深まるの妙
中庭に飛んできた「ジョービタキ」の雄と「ツグミ」です。
昨日は朝から一日中、所用でお出かけでした。それでも「猫と花」はカメラに収めていました。