延原時行歌集「命輝く」(第2651回)(神戸市役所の23階まで・・)

              
  延原時行歌集「命輝く」(第2651回)

  「復活の家出発進行―感謝無限の旅一歩一歩」

今朝も先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。

    1月26日

          原受肉感動的の歌十首

 一 「原受肉」感動的の発見ぞこの時代のやDeal醒まさる
 二 トランプ氏当選せしや忽ちに戦後体制大枠壊す
 三 かくてぞや米国分断甚だし「原受肉」こそ先端堅守
   (備考:かつてシモーヌ・ヴェイユ天秤キリスト論信奉せしが、恩師言ふ「インマヌエルの原事実」の偶有態を祐けむと、天来の「インマヌエルの原受肉」の飛来せしこと如何に香し。かくてぞや「インマヌエルの原受肉」地上(偶有世界)の価値の原点堅守。ここに初めてTugend/virtue体系所を得たり。この体系所謂民主主義より先行す。「インマヌエルの原受肉」ロゴス神と共なりき(pros ton theon)の内三位一体的秩序が偶有態世界の真っただ中に降下「内在」し給ふ秘義なしに、そもそも価値の世界始まることなし。米国第一主義に対して価値世界の修正あるとせば、我「民主主義の原則」に依ると言ふは、当然なるも、今の時点では、トランプ氏の”Deal”主義の前で弱き発言なりと思ふ。「ロゴスの原受肉」の観点よりの訂正、の動機枢要なり。なんとなれば、この観点、偶有態(「太初のロゴス」の世界)一般への天来の批判修正を意味するベければなり)
 四 この世界ホ氏言ひし如”God is ‘in’ the world.”この要因のなくば今無し
   (備考:今=今生)
 五 恩師言ふ「原事実」はや偶有態その内奥に「原受肉」照る
   (備考:それ故にこそ「インマヌエルの原事実」意義ある発言なり。即ち、その意味、インマヌエル天より飛来し偶有性の原事実に内在、原事実を〈価値的ならしめ給ふ〉故なり。恩師滝沢にはこの価値論の視点なきなり。我が「原受肉」の視点、存在論を価値論にて豊潤化なせるにあり)
 六 さらばこそ人死するとも底の底在りて反転飛翔歓喜
   (備考:太初のロゴス内の価値論の発生、天来の「神と共なるロゴス」内在によるなり。価値論の発生、次に生起する「底の底の反転飛翔」の、実は、前触れなり、《foretaste》なり。「底の底」と言ふは、初めの底は「実存の底」なり、後の底は「天来のロゴスが実存をその死を越えて救い上げる契機」を言ふなり)
 七 我妻や絶後笑み増し不思議やも深き低みの底ぞ飛翔す
   (備考:復唱)
 八 神共にいますロゴスの輝きや「原受肉」成す秘義のまた秘義
   (備考:秘儀1は、「神と共なるロゴス」の偶有界における内在の秘儀なり;秘儀2は、ロゴス内在し給ふと同時に、人死せる時、このロゴス飛翔のロゴスに変転、我らを抱へる御友の姿顕現し給い、天父まで運び給ふ御事是なり)
 九 人理想さまざまあるも死を超えて復活なせるありてこそなり
 十 ト氏の言ふ”Deal”今生駆け引きよ政(まつりごと)のや極み平安




今朝は雲一つない青空、穏やかな洗濯日和です。

上の写真は、昨日の美しい夕陽です。

昨日は午前中、宿題の小さな原稿を仕上げ、午後は、年に一度の恒例の行政の方々との懇談のときがあって、当面する諸課題をめぐって意見交換を・・・23階の見晴らしの良い会議室で・・・

上の写真は、神戸市役所一階ロビーの展示物と、懇談会のあとの喫茶室ののれんです。

次の写真は、お隣の西市民病院の入り口に置かれた飾り物と、のらねこくん。