延原時行歌集「命輝く」(第2633回)(長田・西山公園―梅の花つぼみ膨らむ)
「復活の家出発進行―感謝無限の旅一歩一歩」
今朝も先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。
1月8日
賑はいにけりの歌十首
一 妻の言ふ忘れんといてな父さんなどれだけノーちゃん感謝してるか
二 これ晩年幾度聴きしか我妻のぽつりぽつりの詩と真実ぞ
三 我が歌を聴けば泉の清き水胸に流ると我妻の言ふ
四 我妻と春見るべしと思ひきや命輝く新発田病院
(備考:復唱。2011年初春の作なり)
五 この歌を聴くや我妻とめどなくむせび泣きたり永久に夫婦(めうと)と
六 父さんに悪かったなあ妻の言ふお金使ふな言ひ過ぎし我
七 而してやしきりに我に懇願す「お金惜しまず本や出すべし」
八 「本作る父さんやって」の遺言や形なしたりげに不思議ぞや
(備考:2014年2月13日北越病院での祖父江八紀ドクターのご質問「何したい」に応えてや、「本作る」と言ひしもや、ふと我が方向きて「父さんやって」と懇望せしや忘じ難きぞ)
九 今やしも楽天ブックコーナーや「復活省察」賑はいにけり
(備考:拙著『復活の省察[上巻]―妻と歌う:生くるとは深き淵より共々に甦ること喜びてこそ』新潟・考古堂書店、2014年10月刊なり)
十 朝毎に我妻や訊く「歌出来た?」今もその声止まざるや如
(備考:なあ、ノーちゃん。そやねん、父さん)
昨日の土曜日の午後は、高取山のふもとにある「西山公園」まで、遠目の散歩に出掛けました。
この公園は毎年「梅見」に訪れる場所ですが、今年は早くも「つぼみ膨らむ」梅の花を見ることが出来ました。
本日の写真は、西山公園散歩を、逆送りで並べておきます。
上の写真は「西山公園」ですが、ここからは公園をくだって、長田商店街・新湊川添いを・・・・しだれ柳が、日に日に緑を増してきて・・・
このあとは、午前中の「ぶらり散歩」の写真です。
次は、こぶしの木の芽です。
終りに、昨日朝いちばんに診療所の皮膚科で「ウオノメ」の手当てをしていただき、その時の待合室の写真と、診療所から帰って花壇とねこと・・・。