延原時行歌集「命輝く」(第2534回)(ぶらり散歩―松本うめ公園と松本せせらぎ通り)

              
  延原時行歌集「命輝く」(第2534回)
  「復活の家出発進行―感謝無限の旅一歩一歩」
今朝も先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。


    9月29日

            真実一路の歌十五首

 一 この新著生み出すまでや幾星霜数知れぬほど摂理ありたり
 二 何よりも平安ありて平和なる真実一路生死超えてぞ
   (備考:山本有三『真実一路』この世超えなば)
 三 これこそや最大摂理人往くや道の道なり御友御父へ
   (備考:道=太初のロゴス、『ヨハネ』1・1・第一項;道の道=神と共なるロゴス、『ヨハネ』1・1・第二項)
 四 我妻や絶後笑み増し不思議やも深き低みの底ぞ飛翔す
   (備考:復唱。我妻道の道往きしなり)
 五 この世超え往くべきやこそ道の道御友御運び御父御許へ
 六 然らばや真実一路この世超え輝く道よ御友御父へ
 七 御友のや神学びはや父からや聴きしを告ぐる道なりき
   (備考:『ヨハネ』15・15、熟読参照)
 八 されど今この道転じ御友のや御運び乗りて御父へ飛翔
   (備考:『ヨハネ』17・24;『へブル』10・19−22、熟読参照)
 九 これこそや道の道なる天上の真実一路テロス無限ぞ
   (備考:テロス=命の終局、目的)
 十 宇宙には道の道在りこれはしも死の死の果ての輝く御国
 十一 人よ何故汝死をぞそも怖るるや真実一路生超ゆる生
 十二 而してや終局に在す御友告ぐ「我が羊飼へ」世への愛なり
   (備考:『ヨハネ』21・15−17;3・16、熟読参照)
 十三 これはしも仏教的に言ふならば衆生無辺誓願
   (備考:鈴木大拙博士悟りの要諦と言はる)
 十四 何にあれ真実一路胸底にありてこそなれ汝が命湧く
 十五 これこそや人間学的事実なり生超え核超え全うすべし
  





神戸の大地震の時に、このあたりは広範囲にわたって焼失してしまいました。あの恐ろしい光景は、いまも焼き付いてしまっています。

あれから21年を経て、多くの困難をひとつひとつ乗り越えて、どのまちも素敵な街に生まれ変わってきました。


上の公園は「松本うめ公園」です。いつもきれいに手入れが行き届いていて、とても気持ちの良い場所です。

すずめたちもこの場所は気に入っているようです。
何やら楽し気な語らいをしていました。
奇麗な蝶がひらりと寄ってきたりして・・・大きく実ったナスがふたつ・・・・。


もう一カ所近くに、震災後に造られた「松本せせらぎ通り」があります。ここも足を運びたくなる大好きなスポットです。

新潟の山古志村から立派な錦鯉がたくさん贈られて、まちの人々が大事だいじに育てておられます。

ここの曼珠沙華とともに数枚並べて置きます。



終りに、昨日は近くの公園に四度目の「桜見物」をしました。まだまだ美しく咲いています。今回ものらねこちゃんと共に収めます。


付記 この夏は、特別に暑かったこともあって、階段の上り下りをしないでエレベータばかりでしたが、昨日は涼しさもあって、午前と午後のぶらり散歩では、11階の我が家までの歩きを再開しました。よい季節になりました。