延原時行歌集「命輝く」(第2505回(ぶらり散歩―公園の「ナツメ」と「ブドウ」と)

              
  延原時行歌集「命輝く」(第2505回)

  「復活の家出発進行―感謝無限の旅一歩一歩」
今朝も先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。
先生がいま刊行準備中の『平安ありて平和なる』(考古堂)は昨日の歌で「完成」を告げましたが、今日の歌で「大締め」! お見事です!


    8月31日

           新たにやの歌四首

 一 新たにや我が胸底になにゆえか喜悦の歌や響きおるなり
 二 我妻や切れ目なき笑み浮かべてや岸辺の御友証示一心
   (備考:『ヨハネ』21・4、熟読参照)
 三 人やしも死なば死ぬほど生くるとや御友告ぐるや命音信
   (備考:『ヨハネ』12・24−25、熟読参照:一粒の麦地に落ちて死なばぞや、多くの実をば結ぶあらむも)
 四 良寛や全一学を詠ひけり「とをと納めてまたはじまるを」
   (備考:今生や「つきてみよひふみよいむなやここのとを」の響きあり。「とをと納めて」平安よ、「またはじまるを」平和の道言ふ)







台風10号は多くの爪痕を残して日本を離れました。今朝も神戸は、雲一つない爽やかな夜明けです。

昨日は午前中、前日一日中の恵みの雨でいきを吹き返した樹々たちを眺めながら、市場への買い物にでかける「ぶらり散歩」。

途中少し遠回りして公園の「ナツメ」の場所へ・・・。まだ、も少し残っていて、いただいて帰ってきました。どなたも、ナツメの味をご存じないようで・・・・。

大きくなったザクロの実を眺めながら・・・・。




更に、午後の「ぶらり散歩」でも少し遠目の公園まで足を運びました。それは、公園に実るブドウの実が美味しくなっているかな、と思ったからでした。

予想していた通り、立派なブドウが垂れ下がっていました。
よくみると、そこには、「ブドウはここでは食べないで、御家に持ち帰って、冷蔵庫で冷やしてから召し上がってください」という張り紙がつるされていました。

そこで、ブドウひと房いただいて、ベンチでパチリ、‥‥自宅に戻って冷蔵庫へ・・・。美味しく美味しくいただきました。‥‥本日もまた、ひと房頂に出かけてみましょう・・・。


終りに、昨日のねこたちを・・・。