延原時行歌集「命輝く」(第2381回)(ぶらり散歩―私たちの花壇など)

              
  延原時行歌集「命輝く」(第2381回)

  「復活の家出発進行―感謝無限の旅一歩一歩」
今朝も先生のメルマガ「風の便り」で届いた新しい歌を収めさせていただきます。

    4月14日
          燎原の火ぞの歌七首

 一 我妻や夢に現れ箱示す宇宙なべての解やありとぞ
 二 心にぞひとつの光点りおり我暖むやげにや嬉しも
 三 世に平和もたらさんとて在るものや御友平安如何に尊き
 四 漸くに我悟りたり平安の分かちてこそぞ地の平和あり
 五 平安や遂に御友に運ばれるや御父に至り命法下る
 六 命法や空神至誠見たるまま至誠なれとぞ御友告ぐなり
 七 御友のや命法打つや日ノ本に一途走らむ燎原の火ぞ


    4月15日
           発刊の栞の歌

 一 発刊の栞折ては新著にぞ一枚ずつや我挟みゆく
 二 手作りの本の味こそ誠にや友方贈る我が作の艶
 三 今朝の夢いのち全う妻と我一つなりけりげにも嬉しや
 四 我が妻や汝本作る父御許「父さんやって」はいやってます
 

    4月16日
          徹夜論考作るの歌七首

 一 徹夜して一気に書ける平安論平和基礎学切れ目なき善し
   (備考:一般社団法人全国日本学士会会誌「ACADEMIA」No.156 2016.4への寄稿文「平和基礎学としてのホワイトヘッド平安哲学――神のエコゾイックスとホワイトヘッドの冒険ないし復活形而上学にちなんで」なり)
 二 この一文妻と友とが祐けしや告別の日の称名の口
 三 かく書けば妻の言の葉生きたるや「本作る」故「父さんやって」
   (備考:「本作る」とは平安の命事実を表す書作ることなり。「平安の命事実」なすは妻の仕事なり。「それ表す書」の実作者我なり)
 四 故と言ふ心はげにも御友なり「我が羊飼へ」命や妻承く
   (備考:ヨハネ21・15,16,17、熟読参照。これ天にて甦らされし者たちに与へらる御友の命法なり)
 五 我が家のや本作りのや大仕事天上天下二人三脚
 六 本作る天上妻や仕事をぞ我に託すや御友供なり
 七 然らばや我徹夜なぞ怖れなし新しき論作りにけりや


   4月17日
          御友風の歌十首

一 我が新著諸処に顔出すげに嬉し何やら仄か涼しげな風
   (備考:『良寛「風の歌」にちなんで――御友神学の省察』アマゾン諸欄にて只今上位なり:教義神学、1位ほか)
二 力まずや拙著独自の佇まい天上大風御友もて来ば
三 かつてはや日ノ本教示せんとてや基教宣教厳めしき風
四 そもそもやこの地に在す御友のぞ香り豊かな風見ずやこそ
   (備考:居丈高な宣教師、牧師あるはこの故なり)
五 かつてはや日ノ本の風蔑(なみ)してや原爆投下ト氏やなせしも
六 神学を人に教へんとてやこそ力みて書をば成すや多しも
七 誠はぞ神学びとは御友なす事を我らに告げ給ふわざ
 八 かくなれば神学とぞや御友のぞ神学びのやまねび他なし
 九 なにゆえに人方大所高所よりおらび神学教へんとすや
 十 かかる学国と国との知恵比べ所詮御友の風承けずして
   (備考:知恵比べ=intelligenceなり)

    
    4月18日
          昨夜からの歌四首

 一 昨夜から夜を徹して査読なすヒュームとホ氏の繋ぎ考佳し
 二 神と世の考察深き自然より繋ぎあればや面白き学
 三 熊本の本震M7.3恐るべし願はくば水にぎり賜へや
 四 不幸中命失ふ人方に御友伴ひ往きたまへかし

       ♯              ♯

パソコンの新調に伴うセットアップの難題の中にあっても、新稿「平和基礎学としてのホワイトヘッド平安哲学ー神のエコゾイックスとホワイトヘッドの冒険ないし復活形而上学にちなんで」の完成を見て、くわえて新著『「変貌論」の時代の神学――良寛「散る紅葉」から神のエコゾイックスまで』の仕上がりへと大進展!! ますます楽しき日々のようです。





連日、私たちの花壇を撮っていますが、昨日も市場に出かけるぶらり散歩の途中に、さらに華やいで見える花壇の今を撮りました。

花には大きな大きなハチさんが寄ってきて、元気いっぱいに仕事をしていました。

そして、その足でお隣の小さな公園にも立ち寄って・・・



昨日は、何やらNTTのポイントがたまっていて、上等なELECOMのマウスに交換してもらって、それが到着し、さっそくその握り心地のよいマウスを楽しませてもらっています。

最後に、過日の「須磨離宮公園」の新緑の数枚を収めておきます。花も美しいですね。