延原時行歌集「命輝く」(第2375回)(ぶらり散歩ー)
「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(237−2)
変貌書起つの歌、驚きやの歌、御栄の歌、国の宝の歌、寿ぎの歌、切れ目なし嬉しの歌、無辺いのちの歌、汝がいのちの歌、ぐるりとやの歌、ぽつりぽつりとの歌、仕合せ泉の歌、一日にほんの少しぞの歌(2015年12月11日〜20日)。
12月12日
驚きやの歌三首
一 驚きや原爆二つ落さるもテロのテの字も出でざりし国
二 大君や民の心を「護持シ得テ」粛然受諾ポ宣言げに
三 つらつらとパリ多発テロ思ふにや日ノ本の国不思議なる見ゆ
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今朝も上の歌(12月12日)に加えて、先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。
昨日は先生の最新著 『良寛「風の歌」にちなんで――御友神学の省察』のゲラが出版元の考古堂さんより先生のもとに届けられ、早速その校正が始まっているようです。
すでに表紙デザインも親しみやすい、明るい感じのものができていて、「天上大風+五合庵+風の歌」の風情がとてもよろしい、との感想です。楽しみですね。
1月9日
恩師はやの歌十首
一 恩師はやイエスの前に原事実ありと見てこそ縛られず言ふ
二 ところがやイエス御父に祈りてや「原初栄へを華やがしめよ」
三 してみると原事実のぞ活性化主イエスの祈り不可欠となす
四 主の祈りありてこそなり父答ふ祈りなくばや原事実のみ
五 原事実原事実として客観視したるが故に師イエス見ず
六 イエスをぞ見ざる故にぞ恩師はやただ原事実にぞ「向かふ」事とす
七 然れども向かふ力や何処より来るや訊けば「滝沢克己」
八 この事情ハイデガーのぞなせし如「存在→言葉」ただ「哲学者」
(備考:「存在→言葉」の解答ただ「哲学者即ハイデガー」なりとぞ)
九 およそぞや「原点→イエス」力動を御友に仰ぎ往くぞ麗し
十 御友はや基督御身無となして地にや下れる御姿やこそ
(備考:ピリピ2.6-11、ヨハネ15・15、熟読参照)
上の写真は、ご近似の小さな公園にある2メートルほどの木に咲く赤い花です。ちっちゃなぼんぼりのような花ですが、なんという名前でしょうか。いま、たくさんの花がぶらさがっています。
ここにはいまもきれいなスイセンが咲いていました。そしてこの公園の近くのお宅の玄関には、上の赤い花と同種のものとおぼしきかわいい花も咲いていました。
加えて、昨日のぶらり散歩では、いつも出向く郵便局のおとなりのお宅の前が小さな広場になっていて、そこでしばらくそのオープンスペースで、面白いお庭を楽しませてもらいました。
最後に、昨日であった新しい花々を収めておきます。