延原時行歌集「命輝く」(第954回)(昨日の中庭の薔薇、お隣の小学校の柘榴、そして百日紅)
延原時行歌集「命輝く」(第954回)
「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(181−10) 知らるるの歌、充実感の歌、我が妻の歌、大学の歌、我が日々の歌、推敲中の歌、妻の信の歌、御業の歌、復活の歌、我妻の心の歌、復活の歌(二)、英文箴言作りの歌、信復活論の歌、ピンポンの歌、本作りの歌、雪と主の歌、笑み増しの第三、四、五態の歌、生涯業績の歌、我妻やの歌、岸辺立つ主の歌、いのちの歌、友方友情の歌、いのち仕事の歌、極み見ゆの歌、汝が面やの歌、妹背会話の歌、昨日の歌、人誰もの歌、箴言の歌、甦りの歌。(2014年5月11-20)
5月18日
極み見ゆの歌十首
我昔復活省察始めしも妻笑み増しに極み見ゆるも
(備考:48年前の説教「Re-missio Peccatorum: 罪人達の赦し即再派遣」『Bambino』第5号、1966年11月。この度『桃山学院大学キリスト教論集』第49号、2014年3月拙論「建学の精神をめぐる三つの省察ーー至誠心の神学から見た自由と愛」に付論として「詩:ペテロ」と共に掲載)
復活は基教信仰かりそめの一話に非ず一切包む
妻絶後笑み増し往くや見し我は岸辺立つ主を伏し仰ぐなり
主を仰ぎ笑み増し往くや我妻は如何に至福に包まれたるや
一切やホ氏書きし如「滅してぞ不滅なる」もの宇宙一切(備考:"We perish and are immortal.”[PR, 351, 82]熟読参照。"and"(「ぞ」)とは此岸と彼岸の間なる岸辺立つ主の事なりと示さる[ヨハネ福音書21章4節参照])
かくて我「復活省察」妻と共書き得たるこそ如何に不思議ぞ
妻なくば絶対的に不可能なこの神学の懸りどころぞ
我妻の内助の功は実にもぞや喩えがたしと言ふも得難し
汝(なれ)今や岸辺立つ主と飛翔して天父拝すやいと厳かに
この世では幸と不幸は逆転す人果敢無しと言ふや祝福
5月19日
汝が面やの歌五首
汝が面(おも)や笑み輝きて岸辺立つ主の香りぞや満ち溢るなり
我妻のフォト整理にぞ努めおる我に笑み増し日々新たなり
生前の汝が面にぞやこの光輝注がれたるや奇しきことなり
(備考:生前の妻の顔になき要素、注がれし光輝なり、驚きぬ)
倒れしも反省の笑み顕れし汝が面に満つ拝主喜び
(備考:倒れしもは悟入の笑みなり(第一態)。反省は生涯の思ひ出の回顧の笑みなり(第二態)。ことに一生の最高の幸せ3月11日朝のなり。拝主喜びはインマヌエルの御方己が足下に発見せる喜びなり(第三態))
清らかに称名唱ふ汝が笑顔輝きつつや天父仰ぐも (備考:称名唱ふ(第四態)、而して天父仰ぐ(第五態)なり)
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延原先生から届いた新たな写真帳『表情の信子―友多くリューマチセンターいと楽し』(新潟県立リューマチセンター・2011年2月〜2011年6月)より、歌に添えて一枚ずつ順番に収めさせていただいています。今回はその第七回です。
「新潟県立リューマチセンター3階ホール(食堂)にて 2011年2月
父さんと話して独り笑う「おかし」 」
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昨日は神戸も猛暑、寝室は今年はじめて冷房をいれて朝まで・・・。今朝は窓を全開、ありがたいことに涼やかな風が通って来ています・・・。
今夕はお隣の小学校の校庭で、恒例のお盆まつりが開催されます。すでに櫓もたてられ、たくさんの提灯が張られています。
今回の写真も、昨日の中庭の薔薇、お隣の小学校の柘榴、そして紅白の百日紅の花たちです。