延原時行歌集「命輝く」(第800回)(神戸「垂水健康公園」)

   延原時行歌集「命輝く」(第800回)

「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(169−1)
元旦の歌、正月二日の歌、正月三日の歌、正月四日のお歌、正月五日の歌、正月六日の歌、言の葉の歌、朗々の歌、新著出でんとすの歌、我が人生の歌、春の気配の歌、道二つの歌、共風の歌、妻の立証の歌、今の歌、嫁帰りの歌(2014年1月1−10日)

    1月1日

           元旦の歌二首

   朗々と元旦の朝始めたり命新たにこの声にあり

   達人の書評拝読元旦や長生きせよにラザロさん笑む

(備考:『良寛だより』第143号、平成26年1月1日付に加藤僖一新潟大学名誉教授の拙著『あなたにいちばん近い御方は誰ですか――妻と学ぶ「ラザロとイエスの物語」』東京・日本基督教団出版局、2011年、の懇切なる新刊紹介いただけり。末尾にこの文字有り:「最近頂戴した記録によれば、「明らかに恵み豊かに脳機能我が思ひ超え快癒一途ぞ」(十月二十日)という著者の短歌が掲載されているので、完全に危機は脱出されたのであろう。ラザロさん、どうぞ長生きして下さい。」それをしも示せば妻笑むこと笑むこと!これこそ元旦慶事なり)

    1月2日
           正月二日の歌四首

   何事も楽しみてなすことぞ佳き一刻に在り落着の味

(備考:校正も、賀状も、炊事も、トイレ介助も、この点異ならずなりけり。妻と共に居室にて箱根駅伝TV見つつ昼餉、これも良かりき)

   大抵の事は家にて為し能ふ我家はまさに城の如しぞ

(備考:階下の執務室と二階の書斎と、台所と妻の居室と、風呂場と洗濯場。これらを往き来せるうちに正月二日は充実の内に過ごしたるなり。賀状は三が日の仕事楽しみなり。宛名書き終われば、近くのコンビニ・ポストに車走らせるなり。小なる買い物は近くのイオン新発田店に車走らせるなり。大なる買い物は、妻はあとふるにデイサービスなる時、コモタウンのウオロクに車走らせるなり。車急ぐことなし。車は車故、歩くより常に速し。これも落着なり、急がぬこと。この点、日本の小都市にては、車走らせること米国フリーウェイ行くこととそもそも概念的に異なる如し。日本では車さながら下駄なり。ともかくも妻自宅介護しつつ、東西プロセス研究企画なるセンター運営なし能ふとは、この宇宙の恵みなり)

   WorldCatにて我が書日英六十四ありともなれば落着ぞ佳し

(備考:WorldCat=a global catalog of library collections.Online Computer Library Center (OCLC)に参加する71,000以上の図書館の蔵書を目録化した総合目録。90か国以上からの図書館が1971年以来参加。佳くも網羅したるものぞかし。熱誠の友鳥飼慶陽師による「延原時行著作集ブログ公開15巻」と共に有難し)

   Brian Swimme言ひし如Omnicentricity(万有中心性)ぞ世界なり此処にこそあり宇宙中心

(備考:今日到着せし一書Herman Greene, ed., The Ecozoic: What is Ecozic? Reflections on Life in an Ecological-Cultural Age (Chapell Hill, North Carolina: The Center for Ecozoic Societies, 2013)に我一文”Now Hope Univerese”寄稿せり。この中にてスウィムの「Omnicentricity」の思想、良寛と共に論じたり)


オリンピック開幕の朝、神戸も薄らと雪景色、六甲山はもちろん須磨アルプスも高取山もまだ雪が残っています。高速道路の通行止めや飛行機の欠航などあって大変のようです。

昨日は、いま同時進行の別のブログで取り組んでいる「賀川豊彦の畏友・村島帰之」のことで没頭し、夜になってプリンターの故障・・・。ご近所の方の緊急入院などなど・・・。

今朝も延原先生からの新しい歌が届き、本日のスタートです。
第800回目の歌は「20014年元日の歌」のUPです。

今回の写真は、友だちに案内してもらった神戸「垂水健康公園」です。近くに大学・高校があり、グランドゴルフ?やランニングなどする市民のひろばになっています。

ここは「垂水ジャンクション」を眼下にして、私たちの「高取山」なども望める小高い場所にあります。

足元にセキレイがやってきましたので、一羽をパチリ・・・相方の一羽はすぐそばにいるのですが・・・・。