延原時行歌集「命輝く」(第2802回)(咲き始めたムグンファ(ムクゲ)の花)

              
  延原時行歌集「命輝く」(第2802回)

  「復活の家出発進行―感謝無限の旅一歩一歩」
今朝も先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。

    6月28日

             さての歌十首

 一 密かにや楽しみ作り生くることげにも楽しやえも言へずほど

 二 此度の書「風の歌」のや補遺となし謎解きゆけばオバマ友抱く
   (備考:前著『良寛「風の歌」にちなんでーー御友神学の省察』(2016年刊)の詩的かつ哲学的補遺として新著『平安ありて平和なるーーホワイトヘッドの平和論、西田哲学、わが短歌神学日記』(2017年刊)書きしも、現実の歴史的事実「オバマ友抱く」だけは、我が推理(①原爆投下の罪と②それによる現代の核時代としての規定故の人類的苦悩の、米大統領による懺悔告白の必然性に関するそれ)ありたるも、その実現や「摂理」なりき。げに驚きたり)

 三 オバマ氏や平安ありて平和なる人類(ひと)コア矛盾懺悔友抱く
   (備考:復唱)

 四 これ丸で摂理の運び我やそも「風の歌」から「平安」見たり

 五 今ではや「風の歌」本好まれて「平安」本を凌駕せしとは
   (備考:これも又驚きなり。その反転もあらむともぞや)

 六 「哲学の喜び」本や敬和にて十七年の講義録さて
   (備考:草稿『哲学の喜びーーチェンジの時代に、根底を省察する滝沢語録を読む。』や上梓の時を待ちつつあるなり。さて、如何なる摂理あらむか、げにも楽しみなり)

 七 我にとりそも一番の楽しみや「原受肉」のや発見の先

 八 先ずや我英文稿を完成しホ学会にて発表やさて
   (備考:ちなみに昨日英文稿の「アブストラクト、序」のみ綴りたり。好調なる滑り出しなり、嬉しき)

 九 これ基に邦書二著とや英書一完成せんと思慮せるもさて
   (備考:『カール・バルトと滝沢哲学の<あいだ>――祈祷論、キリスト論、アンセルムス論を背景に「原受肉」の提言』、『いのちの変貌と御友神学――ドストエフスキーホワイトヘッド形而上学良寛、わが短歌神学日記Ⅱ』、Christology, Buddhist-Christian Dialogue, and Divine Ecozoics: Three Theological Adventures in Process Perspectiveなり)

 十 これら皆やってみなけりゃ分らぬぞ冒険なるや誠楽しも
 




昨日から「ムグンファ」の花が咲き始めました。「ムクゲ」とも呼ばれ、韓国の国の花で、美しい国の歌としてよく知られていますが、私たちの住宅には、大きな2本の樹があって、白とピンクの花が咲き誇ります。

次の花は、いま中庭に咲いている花です。これは何という花でしたかな?

補記:この花は「ギボウシ」という花のようです。

昼のぶらり散歩で、いつものひろばで、スズメたちと・・・・

そして、猫たちと花壇と・・・

終りに、夕食後のぶらり散歩で・・・

日毎に「イチジク」が大きくなって・・・そして「キウイ」も・・・