延原時行歌集「命輝く」(第2384回)(自転車に乗って「相楽園」へ)

              
  延原時行歌集「命輝く」(第2384回)
  「復活の家出発進行―感謝無限の旅一歩一歩」

今朝も先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。朝毎に響き渡る「あさのことば」です。若き日より、この基調・トーンはかわりませんが、ここにきてなお一新されつつ、「宇宙的御友神学」の進展が詠われます。

    4月27日
      御友世紀(包括的ペンテコステ)の歌十一首

 一 人なるの有終の美ぞ死の死なり笑みて死す妻死して笑み増す
 二 我妻や絶後笑み増し不思議やも死して笑むとや死の死平安
 三 死すれども笑むほかぞなき平安の満つる我妻御友現臨
 四 汝が笑みや生涯の際溢れてや絶後いや増す御友いませば
   (備考:復唱)
 五 我妻や切れ目なき笑み示してや御友の世紀ペンテコステ生く
 六 五旬節聖霊下りペテロ宣ぶ「このイエス神甦らせし」
   (備考:使徒言行録2・32:「このイエスを神はよみがえらせた。そして、わたしたちは皆その証人なのである。」)
 七 主イエスぞや天昇りてや霊下り歴史かくてやペンテコステ
   (備考:その意味たるや、俗世のみの歴史あるなしとのことなり)
 八 御友はやただに「友よ」と言ひしかや天昇りてや霊下る君
   (備考:「友よ」と言ひし受肉の「御友」のみならず、天昇り霊下る君なる故に、超越次元と内在次元の間次元の宇宙的「御友」なるべし。ホワイトヘッドが「交互関係」Reciprocal Relationを言ふはここに意味があるなり。See PR, 351.惜しむらくは、プロテスタント神学に宇宙的キリスト論欠如したるなり。この点、カトリックシャルダンに学ぶべし。プロテスタント神学「罪の赦し」信仰までの地上的信仰なり。ここに限界あり。復活信仰なし。宇宙を超えて復活を信ずる故に宇宙を包むキリスト=御友信仰、これプロテスタント神学にあるなし。この点、ヨハネ福音書21章15節の世紀の誤訳「ヨハネの子シモンよ、あなたはこの人たちが愛する以上に、わたしを愛するか。」(聖書協会訳、新共同訳)が尾を引くなり。ここは、私が長年強調なすごとく、「あなたはこれらの物(注。ペテロたちの旧来の生業、船や網や漁業一般、延いては宇宙全体)よりも我(アブラハムの生まれる前から在る「我」:ヨハネ8・58)を愛するか。」が正訳なり。拙著『復活の省察・前巻』31頁、35−36頁(注6)、参照)
 九 焚くほどは風が持て来る落ち葉かな良寛俗世風蔽ふ見る
  十  かくてぞやPentecostal Vision溢れてや仏基対話の御友世紀ぞ
(備考:これこそや「包括的ペンテコステ」とは呼ぶべし。今の核時代を凌駕するためには、歴史観が世俗歴史を脱する必要あるなり。キリスト教のPentecostal Visionを「包括的宇宙的歴史観」となすべきこと宇宙的御友神学の要請なり)
 十一 我妻や絶後笑み増し不思議やも御友世紀に笑み添へし汝








今日は曇天、午後からは雨のようですが、昨日は朝から晴れ渡った穏やかな日和にめぐまれました。

そこで午前中、市場に行くついでに、自転車に乗って、ちょっと遠回り・・・「神戸市立相楽園」(重要文化財公園)へ、スイスイと・・・。

「相楽園」はいま、4月23日から5月8日までは「つつじ遊山」です。

いま丁度、約4000株のつつじが見ごろを迎えつつあります。

何よりもここの新緑が美しく、カメラをどこに向けても、サマになります。たくさんカメラに収めてきましたが、本日も最初から撮影順に20枚ほど並べます。


(歯医者さんでいま、いつものメンテナンス中ですが、うまくひとつ初期の虫歯を見つけていただき、さっそく治療をしていただきました。)