延原時行歌集「命輝く」(第2377回)(ぶらり散歩―市場への行き帰りに)
延原時行歌集「命輝く」(第2377回)
「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」
4月2日
4月2日の歌五首
一 我がPC萎え行く日にぞ平安のホ氏哲学ぞ我や悟れり
二 カントはや全く理性の限界内永遠平和一書成せしや
三 人が死に面したるとき笑みやこそ零るる不思議御友ありてぞ
四 平安や生涯の果て恵まるるいのちなりけり御父に飛翔
五 我が新著照らしおりたり一隅やほのと笑みつついと優しくや
(備考:新潟Bic Camera内ソフマップにて新しきPC求めたるあとジュンク堂にて我が新著伺いぬ)
六 PCや電光石火買い替へし我新時代勇躍せんと
4月3日
新想やの歌一首
一 新想や我打ちてぞや次著のぞや改稿や成る著しきや
(備考:『「変貌論」の時代の神学――良寛「散る紅葉」より神のエコゾイックスまで』なり。第一部 変貌論の諸相――良寛・ドストエフスキー・ホワイトヘッド・信子;第二部 神のエコゾイックスに向けて;エピローグI、エピローグII といった結構なり)
4月4日
既にしての歌六首
一 頭をぞ打ちし時にや既にして御父妻をや挙げんとせらる
二 然る故手術台にて我が妻や父さんとこに帰らばと練る
(備考:ある日の会話:「父さんとこに帰ったら何とかなるわ考えてん」「そうか。それはええこっちゃ。なんでも何とかなるんが父さんか」「そやねん」「すごいこっちゃな」「そやねん」「あはははは」「おほほほほ」)」
三 面白き思ひ持てるや我妻や帰らば言ふや復活予行
四 平安の心映えこそ隅々に現れけるや妻苦難中
五 それ故に生涯の果ていと幸と笑みて謝せるや猶絶後妻
六 これはしも御国の知らせ今生の便りにあらずげにメセンジャー
忘るべからずの歌八首
一 我らはや忘るべからず核体制こんままにてや地球絶滅
二 誰もがや高を括りてある見ゆも一瞬の魔や恐るべきぞや
三 第三の核投下のぞあらばこそ地球文明壊滅もしや
四 人々や事がそこまで来れるに何故に法源核に置くぞや
五 核にぞや法源あらず空至誠御神こそと御友告ぐるや
六 此度の書この真実ぞ明らむや御父法源告ぐや御友と
七 そもそもや世界を神のからだとすエコ神学や誤謬深しも
八 絶対無場となすやこそ至誠神「神のからだ」に勝れるやそも
4月5日
一つ光の平安御友の歌七首
一 心にぞ点りたる灯(ひ)一つあり御友光よ朝まだき輝る
二 この光ありてぞ我や「友よ」との御声聴きたり一書綴りぬ
(備考:『良寛「風の歌」にちなんでーー御友神学の省察』なり)
三 この光平安とぞやホ氏や呼ぶ我妻笑みて笑み増すやそれ
四 我が友も告別の日に仄かにぞ笑みて示せり平安御友
(備考:木原和彦兄2016年3月21日平岡教会にての告別式中なり)
五 如何にぞや悲劇なるとも平安ぞ御友我らを父運びます
六 God blessed the good day
Of self-reflection
And
Self-dedication
七 佳き日とは平安の日よ我妻や汝箴言に詠ひ尽くせり
(備考:なあ、ノーちゃん。そう、父さん。嬉しい嬉しい)
♯ ♯
新調なったパソコンで「4月2日」より「4月5日」までの歌が届きました。早速ここに収めさせていただきます。
先生はここ数日、ホワイトヘッド・プロセス学会関連のサポートに打ち込みつつ、最新の論稿の印刷校正にも余念がありません。益々意欲満々と言うところです。
補記
ただ今の先生からのお電話では、新調されたパソコンではネット回線が通じていないために、このブログも見ることができないのだそうです。この時代は便利になっている分だけ、不具合が生じるととたんに困ってしまいます。しかしこれも一歩一歩ですね。
昨夜は地元の「ふれあいのまちづくり協議会」の定期総会がありました。このたびの「熊本大地震」の渦中にあって、21年前の神戸の震災を乗り越えてきた諸経験を、いまにいかしてゆく手だてをめぐって、来賓の方々のご挨拶をお受けしながら、新しいスタートをいたしました。
いまも毎日若き日の「生活ノート」をパソコンに入力していますが、1973年(昭和48年)のノートでは丁度、わたしたちのまちの「住民の自治形成」をめぐる試行ノートが続いていて、感慨深くあります。
まちづくり運動も、しかしいま、けっして容易ではありません。こればなりは、おわりのない毎日の地道な取り組みが欠かせません。・・・さて、はて・・・・。
本日の写真は、昨日のぶらり散歩のお宝です。
それにいたしましても、まいにちまいにち、新しい一日ですね。ひとつとして更新されていないものはなく、日々に新たに、あたらしいすがたをみせてくれます。
ねこちゃんもポーズをとってくれたりして・・・・。