延原時行歌集「命輝く」(第2385回)(ぶらり散歩―ジャスミン・クレマチス・アマリリスそしてツツジなど)

              
  延原時行歌集「命輝く」(第2385回)

  「復活の家出発進行―感謝無限の旅一歩一歩」
先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。先生のクラスメイト・工藤弘志先生からの美しいメール書簡にも、心打たれました。、

    4月28日
   
    妻いのち霊体に生くの歌(「本作る父さんやって」)十首

 一 普通なら妻先逝きて落ち込むに切れ目なき笑み御友と愛づや
 二 これ正にPentecostal Visionありてぞや我妻いのち霊体に生く
 三 霊体や御友父とや共なるの空間ありてその内の秘儀
   (備考:ヨハネ1・1・第二項、熟読参照)
 四 「本作る父さんやって」妻言ひしこの言の葉や生きたるやこそ
   (備考:我妻や我が著作活動に裸堂々たり)
 五 今日もぞや旧友の文来りてぞ新著感想げに心打つ
   (備考:同志社神学部クラスメート工藤弘志君より拙著『良寛「風の歌」にちなんで――御友神学の省察』への礼状来信、4月25日付:「拝復 御高著拝受、ありがとうございます。まず表紙を眺め、裏を返して良寛の、「たくほどは 風がもてくる 落ち葉かな」 を何度も口ずさみながら、この句が醸しだす自然(じねん)の風情、何ものかに全てを託した、泰然自若の心意気を味わい、その上で、貴書を繙きました。
 「御友神学」とは何か。はじめて目にする用語です。良寛の「風の歌」の中に、優しく寄り添うキリストの「御友の調べ」を、貴兄は聞き取っておられました。お蔭で良寛の宗教心と、貴兄が感知した「御友神学」とが融合する、心の宇宙の存在に気づかされました。
 もう随分前のことになりますが、今は亡き川瀬佳彰吾君が牧会していた教会へ説教に呼ばれて訪問した折り、川瀬君が良寛の庵に案内して下さった。そのとき、しばし良寛の世界に触れ、良寛の本も二、三冊購入して帰ったことを思い出しました。
 「御友」の神学的空間、貴兄が説くインマヌエルの広さ、深さを認識することができました。
 これからも延原神学をさらに深化させてください。期待しています。いつまでもお元気で。感謝しつつ。
 2016年4月25日    工藤弘志
 延 原 時 行 様」)
 六 胸震ふ友や祈るや心より延原神学深化させよと
 七 誰知らう我が神学の生まれしは妻絶後のや笑み見し時ぞ
 八 而してや切れ目なき笑み只中に御友ぞおはす生死の主そも
 九 死ぬといふ事よあらざる不思議やも妻示してや死して笑むとは
 十 かくあれば我や言ふまい金輪際我妻にぞや先立たれしと
   (備考:ノーちゃん、すごいこっちゃ。父さん、そういうこっちゃ、嬉しい嬉しい)





昨日の雨の止み間を見て、市場の買い物もかねて「ぶらり散歩」・・・。

私たちの花壇のジャスミンは絶頂期を過ぎましたが、クレマチスは今が最高です。

今年も大きなアマリリスが真っ赤な顔を見せ始めました。


そして再び、ご近所の小さな公園へ・・・。



更にいつものコースで、運動場のある公園まで…ここにきて「つつじ」の満開ゐ見ました。今年見た「最高のツツジ」でした。



さらにもう一カ所、あるご自宅の裏にある小さな畑に咲く花たちに出会ってきました。過日は、ここの奥様のお話をうかがい、今回ははじめてご主人と言葉を交わすことができました。

いつも「ぶらり散歩」で楽しみにしているスポットです。



最後にもう二枚。午後のぶらり散歩は、風雨がつよくて、住宅一階のピロティ―で、軽いランニングをして・・・・。