延原時行歌集「命輝く」(第2965回)(神戸に戻る)

  延原時行歌集「命輝く」(第2695回)
  「復活の家出発進行―感謝無限の旅一歩一歩」

昨年12月1日の娘のくも膜下出血の大手術を越えて救命急性期病院から回復期のリハビリ病院を経て3月19日に退院、自宅に戻って6日目、娘はひとりでリハビリを続けるということで、私たちは久しぶりに神戸に帰ってまいりました。

まず、神戸での久々のぶらり散歩で撮った写真を数枚並べます。私たちの「花壇」やアンズ、桜、こびしなど・・・


名古屋においては娘のパソコンで「延原時行歌集「命輝く」(「番町出合いの家」鳥飼)の「名古屋版」を昨日まで93回にわたってUPすることが出来ました。今日(3月24日)からは元に戻って第2695回より再スタートさせていただきます。
前回の第2694回は1月21日から2月7日までをまとめてUPできましたので、今回は、2月8日から2月28日までを収めさせていただきます。


、○(7日)この落ち着きよの歌八首
     (* 鳥飼先生 2/6, 2018 20:46)

 一 我もぞや妻退院の日を迎ふ喜びたるのあの日思ふや

 二 御神の愛の新鮮よくもまあここまでとぞや感恩尽きず

 三 感恩や尽きざるゆえにこの先に進みゆく汝が歩み永久なり

 四 真砂さま中心なるの暮らしをば覚へてや幸この落ち着きよ

 五 我妻が最高の幸謝せし時それ超ゆるもの何あらむ「皆無」

 六 御心のままに歩むよ一筋に他にどの道や備えられたる

 七 この雪の圧倒的な恐ろしさポポンと聴くや「雪かきなれり」

 八 その如く圧倒的のリハビリも御心の許「なれり」や嬉し

IXIA! 延原時行

(* 鳥飼師 2/6, 2018 7:50 PM:「何時も有難うございます。大雪の中、どうぞお大切に!  今日も面会に出かけ、恐らく来月・3月中には退院が見込まれますので、とりとめのないことですが、その後のことなどあれこれと娘の意向を聞いたりしました。本当に「よくもまあここまで」という思いでいっぱいです。明日は大事な会議がお昼にあって、久しぶりに一晩どまりで神戸に帰ってきます。ブログの「名古屋版」は明日・明後日とお休みしますが「神戸版」の方はこの間休んでいた分をまとめて収めておくつもりです。それにいたしても、いつものときも、御心のままに、備えられたみちを、いっぽいっぽ、ということは変わりませんね。いまはなによりも、娘中心の暮らしに、こころの落ち着きを覚えさせられています。重ね重ね、有難うございます。御礼かたがたご報告まで。
IXIA!! 鳥飼慶陽」)

○(8日)大雪の日の歌八首
    (* 鳥飼先生 2/7, 2018 23:37)
 一 それにせよこの大雪や如何ならむ御神の感恩故に耐へむか

 二 願はくば北陸大雪ゆるめませ人の息つく空間たまへ

 三 我やしも在らしめられて思ふこそ哲悦なるやこの雪の日に

 四 この先も何我見るも神と共かく思へばや心温もる

 五 堪へがたき大雪堪ふる人にこそ「忍」と言ふ名を給ひけるにや

 六 青春の日より恩師の語録読む是雪の中一本と成る

 七 先達や滝沢語録下敷きの我が一本の狙いや佳しと

 八 ポポンとやベル鳴るゆえに出て見ればご近所様や「雪かき了」と

○(9日)やはりねえの歌六

 一 やはりねえ長期滞在準備もや怠りなくやトンボの心

 二 雪の中なぜ『ホ西』ぞや二位なるか九千著のやキリ哲を見る

   (備考:『ホワイトヘッドと西田哲学の<あいだ>:仏教的キリスト教哲学の構想』京都・法蔵館、2001年、アマゾン「キリスト教哲学」欄9000本中第二位とは、初見なり)

 三 雪の日のこれ発見ぞ面白し自著の座りを確かむる佳し

 四 徒然にネット検索楽しみて雪の横暴相対化せむ

 五 その外に『アンセルムスと仏智』をば日英刊行やるかとか等

 六 やはりねえ我が世界を楽しむや雪かき終へて愛車疾駆や

IXIA! 延原時行

(* 鳥飼師 2/8, 2018 17:31:「何時も有難うございます。昨日は少々慌ただしく神戸をとんぼ返りしましたが、今日は午前中、ぶらり散歩もかねて、1時間ほどかけて電気屋さんに出向き、ウオッシュレットを少しマシなものに取り換える段取りをしてきました。明後日工事にきてもらえそうです。だいぶん長期にわたりますので、いくらか快適なくらしぶり(?)をする必要がありますので・・・午後は面会をして元気な様子を見て戻ってきました。先生からの「今日の歌」が未着のようですので、お伺いかたがたメールを差し上げてみました。大雪の中、おかぜでもひかれているのではないかと・・・神戸でも名古屋でもインフルエンザが大流行で、子供たちのお休みが続いています。御礼かたがたご報告とお伺いまで。
IXIA!! 鳥飼慶陽」)

○(10日)祝事と微笑の歌十二首
     (* 鳥飼先生 2/9, 2018 22:08)

 一 結実やとんぼ返りの仕事ぶり賀川先生なにより喜悦

 二 貴兄のや神戸懸けたる生涯事花咲きたるや誠燦たる

 三 誠にやその只中に愛娘介護ありたり神祝します

 四 我やしも妻と約束「本作り」ある奇跡あり軌道に乗れり

 五 人生は皆さまのぞや祝事己事のみ非ずしてそも

 六 日に三度祈る我にぞ召さるるの友も在る汝いいよよ親しく

 七 いよよ汝主との親しき交わりに生きる故にぞ微笑深まる

 八 人如何に悲惨なるとも裏からぞ神共にます見れば微笑ぞ

   (備考:復唱)

九 微笑はぞ生くる汝人永久の人滅しても汝主に在りて不死

   (備考:See PR, 351, 82:”We perish AND are immortal.”)

十 かくてこそ我が歌やこそ日に日にや我が主の文に記されて「在り」

 十一 或日知る我が書や「在る」や我が歌を記してこそや主の御前げに

 十二 歌こそや誠御前に在りてこそ捧げたるもの我が微笑かな

IXIA! 延原時行

(* 鳥飼師 2/9, 2018 7:32 PM: 「何時も有難うございます。寒中・大雪の中、お元気でお過ごしのご様子何よりに存じます。先生は風邪でもおひきになっているのではと勝手に心配しておりました。それにしましても毎日の大雪は大変のことでしょう。ここ名古屋はけっこう寒いところですが、今日は比較的穏やかな一日でした。娘とも午前と午後と面会をしたり、あれこれと雑用をして、一日が過ぎました。昨年暮れから取り組んできた賀川著作集選集も全5巻のうち残る一冊になり近日中のそれも届く予定です。全巻にわたって校正させてもらったりして印刷所の方にも喜んでもらいました。仕上がりにも満足しています。今日はまた「賀川豊彦学会論叢」への寄稿(昨年の神戸での賀川学会の記念講演の講演草稿)の仕上げにも打ち込めました。いよいよ今晩からオリンピックが始まります。かつて一度、娘に連れられて初めての韓国旅行をした場所がピョンチャンでした。御礼かたがたご報告まで。
IXIA!! 鳥飼慶陽」)

○(11日)宿題をなす歌十首
     (* 鳥飼先生 2/10, 2018 21:12)

 一 汝のぞや宿題「部落問題」ぞ体得的に解く実に面白し

 二 我が宿題妻が残しし「本作る父さんやって」の懇願ひとつ

 三 悠然と御神備へし道往くや今のこの時「本作り」燦

 四 それもぞや一つ二つの事ならず一気に果たす日英書群

 五 先ずや是『哲学喜び』人類の文明の冴え核超ゆる悦

 六 この書はや完成稿に達するも只今先達「序」執筆中

 七 ところがや本年良寛講座がや暮れに講演我になせとぞ

 八 「哲学の喜びげにも核を超ゆ:デカルト良寛ホワイトヘッド

 九 面白し良寛デ氏とホ氏とをぞ繋ぐ役目を果たさむかとぞ

 十 何にせよ汝が別荘にウォシュレット新調のこと祝ひますげに

IXIA! 延原時行

(* 鳥飼師 2/10, 2018 7:58 PM:「今日は午前中、ウオッシュレットの工事をしていただいて、狭い「別荘」もうんと快適に・・・。お昼の面会の帰りは雨になりましたが、チャリンコもゆっくりと安全運転・・・。帰宅した後、いただいている「宿題」ふたつはほぼめどがついたものの、残るもうしとつの「宿題」は手付かずでしたので。やっと今日からぼちぼちと・・・。この「宿題」は、「在家労働牧師」を目指す歩みの中で出合うことになった「部落問題の解決過程を自分史的に綴る」というもので、ありがたいお誘いですが、与えられて字数はわずか5700字。せっかくの機会ですので、これを誘い水に、いずれ存分に書き上げてみたいと思うようになっています。今回は、その断片スケッチということで・・・・。御礼かたがたご報告まで。
IXIA!! 鳥飼慶陽」)

○(12日)春の近きを詠ふ歌七首
     (* 鳥飼先生 2/11, 2018 20:18)

 一 既にして春の装ひこれやあれ選びてゆくの街角模様

 二 それも皆退院間近愛娘思ひてこそや春来たる君

 三 哲悦を磨きみがきて核にぞや人類文明規定させずや

 四 その時にゃ核は文明左右なす権威の欠片そもあるまじき

 五 核投下その罪業や限りなしオバマ広島スピーチや燦

 六 オバマ氏や平安ありて平和なる人類(ひと)コア矛盾懺悔友抱く

   (備考:復唱)

 七 すこしぞや我春の気を平安に祈りてこそや詠ひたるのみ

IXIA! 延原時行

(* 鳥飼師、2/11, 2018 7:11 PM:「強い春風の一日でした。帽子を飛ばされてしまいそうで、帽子を脱いで両手をしっかりハンドルを握ってチャリンコに乗りました。神戸でもこの季節にはツグミたちは飛来してきますが、名古屋でもよく見かけるようになりました。道端には黄色い菜の花が綺麗に咲いていました。病院の近所には喫茶店が三つあって、どのお店の方にも顔なじみになってきて・・・・3月にはたぶん退院が予想されますが、名古屋の東山動物園や水族館、そして大須観音などを観光案内してくれるそうです。うまい餃子のお店もあるらしく・・・今日もいい一日でした。御礼かたがたご報告まで。
IXIA!! 鳥飼慶陽」)

○(13日)幸せの日の歌十首
     (* 鳥飼先生 2/12, 2918 21:59)

 一 殆どや心配事の無き汝や大雪報に縮むもの知らず

 二 幸せや我妻の歌詠む毎に我が命永久悟ること是

 三 内省の笑み零る妻最期の日まさか絶後の笑み増しまでも

   (備考:復唱)

 四 切れ目なき我妻の笑み告ぐるこそ生死一体いのち祝福

   (備考:復唱)

 五 いのちとは切れ目なき事或る日我深く諭さる我妻笑むや

   (備考:復唱)

 六 何があり何が無くとも我妻の切れ目なき笑み仕合せ泉

   (備考:復唱)

 七 汝が笑みや生涯の際溢れてや絶後いや増す御友いませば

 八 我が宿題「本作るからやって」との哲悦本や嬉し嬉しや

 九 その我や体調何時も快にして汝ら快癒の歌詠むや幸

 十 我常に祈りおるなり裏からぞ御友仰ぐ日連綿たるを

IXIA! 延原時行

(* 鳥飼師 2/12, 2018 7:29 PM:「何時も有難うございます。寒い名古屋でも今日は日の射すところでは春を感じさせる温かさがありました。リハビリを終えた娘と面会の時間は、娘がみかんとチョコレートをおすそ分けしてくれて、私はほとんど心配事も少なくなっているのか、うとうとと寝入ってしまって、笑われてしまいました。宿題の原稿もはかどりましたが、名古屋では夜も意外とよく眠るので、体調が整っているようです。今晩もよく食べて、早めにお風呂に入って、いつものように11時ごろには就寝ということで・・・。御礼かたがた、ご報告まで。
IXIA!! 鳥飼慶陽)

○(14日)哲学の喜び、核よりも尊し―ーデカルト良寛ホワイトヘッドに学ぶの歌七首
    (* 鳥飼先生 2/14, 2018 22:43)

Descartes: Cogito, ergo sum.

    良寛:焚くほどは風が持て来る落ち葉かな

      我が後を助け給へと頼む身は元の誓ひの姿なりけり

    Whitehead: We perish AND are immortal.

 一 人類の今なすべきの使命はや「哲学喜び」論ずことなり

 二 恐らくやこの使命をや我らがや達成なせば核廃るべし

 三 本年や良寛講座演題や「哲学喜び核よりも尊し」

 四 デカルトの「Cogito」論じて考ふに「我在る」無くば原点や無き

 五 良寛の「焚くほどは」ぞや風無くば存在なくば思ひ無し如

 六 我が後を助け給へと頼む身は「元の誓ひ」の姿や”immortal”

 七 ホ氏の言ふ「我ら滅してしかも不死」これや良寛言ふの「誓姿」ぞ

IXIA! 延原時行

(* 鳥飼師 2/13, 2018: 8:09 PM: 「本日夕刻には、新発田良寛会平成30年11月10日(土)開催予定の講演会、延原時行「哲学の喜び、核よりも尊し―ーデカルト良寛ホワイトヘッドにまなぶ」のお知らせ、有難うございます。この良寛講座は先生の指定席のようで、いずれもその講義録は先生の新しい御著書に実っていますが、この度は現在刊行準備中の大著『哲学の喜び』に収められて、御著書の方が講座の前に出るのかもしれませんね。楽しみに存じます。こちらは今日も雪のちらつく寒い一日でしたが、娘の面会も今では病院内をひとりで歩きまわれる許可証をぶら下げて得意顔で、とりとめのないおしゃべりをして、お風呂の時間は我々も近くの喫茶店でくつろいで・・・喫茶店では、ちとはりこんで、はじめてローズヒップティ―を戴いたりして・・・大雪の続く中、くれぐれもお大事に! 御礼かたがたご報告まで。IXIA!! 鳥飼慶陽)

○(15日)雪と人と気候と神の歌十首
     (* 鳥飼師 2/14, 2018 10:39 PM)

 一 雪人を襲ふ故にや人神の内にや休み得べしとやこそ

 二 これこそや汎在神の立所なりしからざるもの汎神論よ

   (備考:厳しき雪体験ある故、日本にもPanentheism:万有(=汎)在神論あるなり。太平洋側の温暖気候愛好論者、恐らく汎神論しか信じおらぬとは、我が永年の観察なり。越後に住して良寛と深き汎在神論神学会得せり)

 三 良き気候求めて安き言ふ者や汎神論者神に住せず

 四 気候にぞ住する事の困難の襲う故にぞ神に住むなり

 五 気候にぞ住する人や何者ぞその宗教は未だ「神」なし

   (備考:これ我が鋭き観察なり。恐らく野原に寝そべる野良猫、これ彼らの神ならむ)

 六 自然をぞ神と崇めて安きとや思ふ如きは汎神論者

 七 たとえ人「原事実」に住するも汎神論や深まりしのみ

 八 我信ず「深き低み」に住するもその底照らし共飛翔ぞ《神》

 九 我妻や絶後笑み増し不思議やも深き低みの底ぞ飛翔す

   (備考:復唱。この歌や「汎在神論」の心詠ひぬ。汎神論者はこの歌詠まぬなり)

 十 かく神や天高くして地の深み照らしましつつ共飛翔ます

   (備考:気候の神様拝す人必ず汎神論者なるゆえ、深み照らし共飛翔の御神や知らず)

IXIA! 延原時行

(* 鳥飼師 2/14,2018 7:25 PM:「今日も有難うございました。先生の新潟は今日も雪だったでしょうか。神戸では春一番が吹いていたようです。名古屋も予報通り気温が11度まで上がり、一日中寒さを感じさせない穏かな一日でした。神戸にいると今頃は、高取山のふもとにある西山公園の梅の花を目にすることができますが、名古屋にもこの近所にはあちこちに梅園がありますが、まだ少し早いようです。今日の面会では、名古屋の桜の名所の話や、昨年4月に私たちを名古屋に招いて、名古屋名物のひとつ「なんじゃもんじゃの花」を見せ、高校生たちが演じる「カズラカタ」(女性の演じる「タカラズカ」に似せ名古屋の名門男子校の生徒たちが宝塚歌劇場の演目を演ずる人気の公演)を観劇させてくれたときのことなどに笑い転げて・・・春の近づきを覚えた一日でした。御礼かたがたご報告まで。
IXIA!! 鳥飼慶陽」)

○(16日)「神共」光下りてや「太初」命産むの歌十首
      (* 鳥飼先生 2/15, 2018 22:20 )

 一 何よりも御神こそやケアマネジャーそれ程力強きことなし

 二 何事も分らぬことや祈りつつ一歩一歩と神共にゆかむ

 三 人如何に悲惨なるとも裏からぞ神共にます見れば充溢

 四 ここまでや快癒給ひし御神やいかでさらにや助けなからむ

 五 我神に在りて神我在り給ふ相互内在これぞ命ぞ

 六 天にます御神地にや在る我に光注ぎて充溢や成る

 七 地にや在る我と共にや神まして原受肉成る如何に嬉しき

 八 かくてこそ光充溢原受肉「降下」「上昇」相共に往く

 九 「神共」のロゴス下りて「太初」産む我が治癒のぞや全き嬉しや

 十 天なるのイマヌエルこそ下りてや太初のロゴスげにイマヌエル

   (備考:天なるイマヌエル「神ロゴス共」なるに、地なるイマヌエル「神人」なるや。前者後者に移行なす事、《光降下》また《原受肉》とは言ふべし。滝沢神人学では、「原事実」を思索の焦点となすも、光降下を明示的には語らず、暗示的に「神性もの乃至人に於いて偶有的に在る」と言ふ。また、原受肉を明示的には語らず、恰も「原事実」が自ら成る如くに暗示的に語る如し)
IXIA! 延原時行

(* 鳥飼師 2/15, 2018 7:35 PM:「いつも新しい歌を有難うございます。今日は介護保険の「要支援2」の認定通知が届き、早速リハビリ病院の相談員の先生とこれからのことについて相談することができました。リハビリ病院も入院期間の制限もあるようですので、退院後のリハビリ方法について適切な手立てを探らねばなりませんが、慣れない街ですので手探り状態で、学ぶばかりです。お蔭様で娘は順調で、三食すべて完食したといって、スマホに撮った写真を見せてくれたりしてお笑い・・・。リハビリに打ち込みながら、よく食べよく眠れば、少しずつでもゆっくりと体力も回復していくものと思われます。御礼かたがたご報告まで。
IXIA!! 鳥飼慶陽」)

○(17日)自己の為なる治癒か神の為なる精励かの歌八首
     (* 鳥飼先生 2/16, 2018 22:10)

 一 やがてはやデイサービスとショートステイ繰り返してや人生運転

 二 仕事にや復帰の前に人はぞや御神仰ぎて人生励む

 三 我妻や「英文箴言三十条」我と作りて精励の日々

 四 ただ単に疾病癒すこととはや意味異にして精神精励

 五 此処に在り「汎神論」と「汎在神」違ひ窮むの大仕事げに

 六 恐らくやリハビリ病院までならばただ治癒にぞや心楽しむ

 七 ただしかし治癒の為なるリハビリや神の為なる精励や無し

 八 汎神論自然をばそも楽しむや怠惰なれ汎在神論精励のわざ

IXIA! 延原時行

(* 鳥飼師 2/!6,2018 7:36 PM: 「いつもいつも御加祷、有難うございます。難しい壁も一歩越えつつあるようです。今月27日に行われる病院内のカンファレンスで退院の見通しや今後の方向をお聞きすることになりますが、新しい段階を迎えつつあります。今日は面会を少し早めに引き上げて、適切なリハビリ施設を探してみたりいたしました。そして私もこの間いただいている三つの宿題に見通しもつきましたので、これを承けてじっくりと天与の宿題に向けて励んでみたいと思っています。御礼かたがたご報告まで。
IXIA!! 鳥飼慶陽」)

○(18日)何かしらの歌一首
     (* 鳥飼先生 2/18, 2018 0:15)

 一 なにかしらふわりと降下霊妙な羽生結弦や情熱至上

IXIA! 延原時行

(* 鳥飼師 2/17, 2018 7:25 PM:「今日も有難うございます。雪の舞う強風の中、チャリンコに乗って面会にでかけましたが、ちょうどテレビでフィギュアの決勝の場面、羽生の金メダルに加えて名古屋の宇野選手も銀メダルということで大歓声! 名古屋の出身ですから号外もでました。オリンピックゲームはやはり特別ですね。今晩はスキージャンプの葛西選手の登場! ゆっくりくつろいでテレビ観戦をいたします。新潟は暴風雪のようですが、くれぐれもお大切に! 御礼かたがたご報告まで。
IXIA!! 鳥飼慶陽」)

○(19日)欣求の祈り歌六
     (* 鳥飼先生 2/18, 2018 22:22)

 一 御神よ善きケアマネジャー見つけ給へと欣求す我ら

 二 而してやデイサービスとショートステイ備へ給へ祈ります

 三 御心の厚き備へのありてぞや新人生を往く得べしげに

 四 リハビリの病院何か斡旋の手立て在りてや給はむかとや

 五 初めての街とは少し手掛りを見つけるまでや難渋や在り

 六 何事か御神の備へたまひてや願わくば事進めませ主よ

IXIA! 延原時行

(* 鳥飼師 2/18, 2018 7:31 PM: 「今日も有難うございます。名古屋暮らしも随分と長くなりました。今日も午前中のぶらり散歩を楽しみ、いいリハビリの場所を探してみたりしましたが、その前にまずはケアマネさん探しです。何分、見知らぬ街ですので手探りですが・・・。いまのリハビリ病院は土日も変らずリハビリを続けて下さいますので助かります。何事もゆっくりゆっくりですが。お蔭様で今日も元気で歩むことが出来ました。御礼かたがたご報告まで。
IXIA!! 鳥飼慶陽」)

○(20日)出合ふことの幸の歌十一首
     (* 鳥飼先生 2/19, 2018 22:41)

 一 安心な相談員や何処にも訪ねてみれば出合ふや幸ぞ

 二 我も今日雪の中でや恩師のや書簡再読猛思索なる

   (備考:『平安ありて平和なる』156頁以下に引用・考察せし最晩年の恩師滝沢克己先生の懐かしい御書簡(1983年7月1日付)久しぶりに大いなる喜びの内に耽読せり。これもまた出合ふ幸なりき)

 三 新著にや附する断章「最後のや光明」燦然歓喜爆発

 四 恩師はや「本質規定」我の言ふ「新現在」を産むものとなす

   (備考:「原事実」恩師に取りてや神性の偶有的ロゴスなるも、《それの「前」には非ず、それと「共に」成り立つロゴス》なるホ氏の所説を我対置したるに、驚く莫れ、それが師の言ふ「根源的本質規定」なりとや。かくて、この「規定」(原事実が偶有的なるに反して)発展的生産的ロゴスなりとは!) 

 五 新発見「滝沢哲学」新解釈産むや驚き明日から書かむ

 六 かくてぞや『哲学喜び』最後のや展開果たす事と成らむや

 七 第三のロゴスそれでは何なるか「アバ父」と言ふ「御友」なり

 八 「御友」こそ御父の心悟りてや「僕に成らず」神学びなす

 九 神こそや存在論的至誠をば神性に持し猶至誠自覚す

 十 この心見る者とてや「御友」なり第三ロゴスなる所以なり

   (備考:『マタイ』5・48、熟読参照。天父の「存在論的至誠かつ自覚的至誠」を検証=見性なすものこそ御友なり。御友を除きて、直接天父の心事をのぞき得る者皆無なり。この点、恩師は「神性と天父は存在論的に同一なり」との主張を繰り返すも、御友を通さずしてこの論持する事不可能とは我が主張点なり。「神性と天父の存在論的同一性は必ず自覚的態度的要因を含むなり」とは我が説なり、何となれば御友を通してほかこの事見えぬ故なり。恩師は、御友を押しのけてまで「神性と天父の存在論的同一性論」を主張なさる気味あり。ここに、第三のロゴス=御友の認識(『ヨハネ』1・1・第三項)神学的に不可避なり)

 十一 我妻や絶後笑み増し不思議やも深き低みの底ぞ飛翔す

   (備考:「深き低み」の底ぞ飛翔すとは、、御友の境域なり。「原事実」の底まで遜り、そこから天父の御許まで飛翔なす「御友の境域」(第三のロゴス域)なくば、宇宙的救済はけだし在り得べからざるものなり。それを詠ふべく作りし歌これなり。この歌や恩師の哲学にはなきなり。我が妻の宇宙的救済論的貢献此処に在るなり、と我痛感す)

IXIA! 延原時行

(* 鳥飼師、2/19, 2018 7:15 PM: 「今日も有難うございます。今日は午前中、ぶらり散歩もかねて「生きいき支援センター」(地域包括支援センター)を訪ねて、これからのことについて親切なサポートをいただくことが出来ました。リハビリ病院でも相談員の方に報告して、より適切な助言をいただくことが出来、大きな安心をもらいました。娘の仕事復帰にはまだまだ道は遠いのですが、よくもまあここまで!という感恩のおもいがひとしおです。御礼かたがた、ご報告まで。
IXIA!! 鳥飼慶陽」)

○(21日)神與ふところの恵みの歌十首
     (* 鳥飼先生 2/20, 2018 22:10)

 一 人がぞや仕事はかどる時にぞやリハビリ支援成すや幸なり

 二 我もぞや妻の看病最中にて本作りてや余裕ありたり

 三 それも神與ふところの恵みなりよく感恩を謝するべきなり

 四 ところがや我妻我に与へしや笑み増し不思議御友祝福

 五 我妻や絶後笑み増し不思議やも深き低みの底ぞ飛翔す

   (備考:復唱)

 六 これなどや我が神学の最深の核形成す天父告げます

 七 昨日や『哲学喜び』《巻末辞》恩師書簡再読後期す

   (備考:巻末謝辞―ー最晩年の書簡に見る滝沢哲学最後の光明「原事実より根源的本質規定のダイナミズムへ」)

 八 恩師是書き給ふこと如何ばかり心込めたる愛情なりし

 九 深々と我や打たれし昨日は「根源本質規定」にぞげに

 十 原事実偶有なるも「規定」こそ滝沢力動籠めたると知る

   (備考:これ滝沢哲学再発見なりし!)

IXIA! 延原時行

(* 鳥飼師 2/20, 2018 7:30 PM:「今日は、相方が神戸の用事で名古屋を離れ、私だけの面会になりましたが、病院付近の歩きのリハビリや楽しみのお風呂などあってご機嫌でした。また今朝は、賀川豊彦選集の最終配本が届き、全5巻が出揃い、テーブルに並べて写真に収めました。3月には完
結を祝う集いも企画中ですが、素晴しい仕上がりになりました。全巻のすべての校正などにも加わらせていただいて大満足というところです。御礼かたがたご報告まで。
IXIA!! 鳥飼慶陽」)

○(22日)空に至誠の神のダイナミズムの歌七首
     (* 鳥飼先生、2/22, 2018 1:18)

 一 最晩年我が至誠論取り上げつ「根源規定」考慮せる恩師

 二 空にぞや神至誠なるゆえにこそ逆理ありたり「至誠なれ」とぞ

   (備考:これ我が「至誠心の神学」の逆理なり。この神学に三原理あり:①空に神至誠なり;②空は空自らを空ず;③この宇宙に於いて神のみ我々被造物に至誠を喚起することが出来、現に喚起するところの御方なり。このうち、第一原理「空への神の至誠」は、第三原理において逆理「神自らが《空への至誠》の故に《被造物に至誠心を喚起することを得べし》」を産むべし)

 三 恩師のや「根源本質規定」はぞ「原事実」にぞ寄り添う原理

 四 ところがや「至誠心のぞ神学」の影響承けて《逆理》採用

 五 これはしも『純粋神人学』にてや大理論にぞ成りたるやげに

   (備考:『純粋神人学序説』273頁を参照されたし:「純粋に神人学的に考える人間は、したがって、自分自身を一つの存在者として知っている。この存在者は一方では、絶対的に偶然的であり、あらゆる歴史的形態を持った規定から自由であり、他方ではしかし、何よりもまず、そのようなもろもろの規定とは比較にならないほど厳しい、唯一の神の規定、すなわち人間は、まさしくはじめから終りまで、このような偶然的存在者として自分自身の生涯に於いて生ける神ご自身を表現すべきであるという、唯一の神の規定の下に立っているのである。このようなものとして人間は、たとえ苛酷な歴史的状況にあっても、絶えず希望に満ちている。」

 六 偶有の「原事実」にぞ伴ふは「神表現」の絶対規定

 七 かくて満つ滝沢哲学ホ氏に似た創作用なるダイナミズムや

○(23日)げに和みてやの歌十一首
     (* 鳥飼先生 2/22, 2018 22:05)

 一 毎日の「今日の歌」にて喜びを表すことと共語り佳し

 二 汝のぞや真砂さまとの沢山の嬉しき語りこれぞリハビリ

 三 父はぞやチャリンコにてや母市バス往復嬉し待つ娘癒ゆ

 四 恐らくや待つ心にや一切の酵素や在りて会話表現

 五 恩師のや「アバ父」考察「神性」と存在論的一厳密ぞ

 六 されど我この「一」同時自覚論含意ありたる面白しとぞ

 七 御友こそ「存在論的自覚論」在りて「アバ父」とや「一」なり

   (備考:神性と父との存在論的一体性、我ら見る事能はず。ただ御友に自覚論的に在る事窺ふのみぞ。神性と天父の「一」御友自覚なし給ふのみ(『マタイ』5・48、熟読参照)。御友を外して、神性と天父の一体性、抽象論理なり。それ、我恩師哲学に痛烈に批判なすなり。けだし、「我と父とは一つなり」)

 八 これ我の「原受肉」呼ぶ深みにて父と御友の「一」和むかな

 九 同様に父母と娘の契りのや墺処や其処に在りて和むや

 十 我妻や絶後笑み増し不思議やも深き低みの底ぞ飛翔す

   (備考:復唱)

 十一 この底や御友よ妻と天父「一」飛翔やはるかげに和みてや

IXIA! 延原時行 

(* 鳥飼師 2/22, 2018 5:43 PM:「本日は当方の勘違いでたいへん失礼いたしました。先程病院から戻り、先生のメール便を拝見して、赤面するばかりです。遅くなりましたが、只今「今日の歌」を納めさせていただきました。ありがとうございます。お蔭様で今日も、娘の元気な顔を見て、一緒に病院内の休憩所で珈琲を飲み,沢山おしゃべりをして、いつものようにたまった洗濯物など自転車に積んで、戻ってきました。病院には家内はいつも市バスを利用して往復しますが、歩く距離も多くて、体調を整えるには有効のようです。病院は今、風邪の流行が進んでいますが、この三か月近くのあいだ病気にもならず、有難いことです。御礼かたがたご報告まで。
IXIA!! 鳥飼慶陽」)

○(24日)幸ひな誕生日の歌十首
     (* 鳥飼先生 2・23、2018 23:04)

 一 幸ひな誕生日あれ家族友囲みてやこそ御神祝福

 二 我が主もや初めの栄光囲みてや輝かしめよ父よとぞ

   (備考:『ヨハネ』17・5、熟読参照)

 三 これ我や「原受肉」の趣と名付けおるなり輝きの元

 四 「アバ父よ」主は祈りたりその時に原受肉のや叫びありたり

 五 恩師がや「生ける神をば表現す」述べし「人」こそこれ「原受肉

   (備考:『純粋神人学序説』273頁、熟読参照)

 六 我やしも「原受肉」をば発見すその時基教正に一新

 七 空にぞや神も人もや至誠なるその時こそや「原受肉」点

 八 至誠学我語る時恩師ぞやこれ承けてこそ「神規定」発想

   (備考:恩師の「神規定としての神表現」の新発想、我への最晩年のご書簡(1983年7月1日付)をよく読めば、我の「至誠心の神学」の含意より学び給ひしものであること明らかなり。これ、驚きたり:「延原さんのロゴスといふのは、物の事実存在と(相補的に)共在する根源的普遍的・本質規定(こういふものとしてそれは「忠誠を促すもの」です)のことでせう。それならばむろんそれは、「事実存在より”前”ではなく」それと「共に」神性に於いて在るものです。/  人間をはじめこの世界の内部に現はれる「価値」の問題、「信」か「覚」かといふようなこともーーたとえば信も、それ自身同様に有限の物の法性法身=「神性」における絶対被決定Kontingenzへの覚醒でなくては、真正の信とは云へないーーここをしかと踏まえれば、すべて第二次的・第二義的なこととして自然に明らかになりませう」(拙著『平安ありて平和なる』新潟・考古堂、2017年、159頁、参照)

 九 驚きぬああ驚きぬ驚きぬ我がロゴスより学びし恩師

 十 我がロゴス恩師「根源規定」とや学びて「忠誠促す」とぞや

IXIA! 延原時行

(* 鳥飼師 2/23, 2018 7:33 PM:「今日も有難うございます。オリンピックもあとわずかになりましたが、今日はフィギュア女子の坂本さんは神戸の長田区にある高校の生徒ということもあって、病院でもテレビで応援して過ごしました。また、私の誕生日ということで、娘や孫たちからお祝いをもらったり、フェイスブックでも多くの方からおことばをもらって、おひとりおひとりメール交換をしたりして過ごしました。夕餉には特別のお寿司がでてきたり・・・名古屋にいながら、嬉しい一日でした。御礼かたがたご報告まで。
IXIA!! 鳥飼慶陽」)

○(25日)住むといふリハビリ神の愛にての歌十首
     (* 鳥飼先生 2/24, 2018 21:22)

 一 住むといふ事目がけてやリハビリや楽し楽しや神導けば

 二 御神の住み給ふ世は麗しき神人間に神性宿る

 三 神人の間(ま)にや神性宿るをや恩師「不可分」げに言ひしぞや

 四 「不可分」に至誠尽くして神も人住むものぞかしげに有無もなく

 五 そのことぞ次に自覚に止めんかな神なすよとも人や忘却

 六 従ひて神人ここに「不可同」と言ひ得べきかな住む形にぞ

 七 「不可分」に至誠根源自覚なす御神やこそ無覚人愛す

 八 これこそや「不可逆的な」神の愛熱く燃へてや人や住むなり

 九 人が住む単純一事何や在る「不可分不可同不可逆」の愛

 十 住むといふリハビリ楽し御神の三重の愛嬉し嬉しや

IXIA! 延原時行

(* 鳥飼師 2/24, 2018 5:49 PM:「今日も有難うございます。娘は今日も「自宅に戻る」ことを目標にしたリハビリで、階段を上がったり、病院の周辺を歩くなどしていました。過日はウオッシュレットを新調しましたが、今日は布団も少しはりこんでおきましたので、喜んでおりました。これはもちろん、わたしたちのためでもあります。ワンルームの住まいも、だんだん快適になって、ありがたいことです。御礼かたがたご報告まで。
IXIA!! 鳥飼慶陽」)


○(26日)活力秘策の歌十一首
     (* 鳥飼先生 2/25, 2018 21:39)

 一 モーニング珈琲元年素敵なら新発田とんとん魚沼産米

 二 佐々木家の人方にぞや魚沼米贈る今日の日とんとん楽し

 三 思はずや我歩みつつ呟きぬ「ノーちゃんこれも信子祝ひや」

 四 世に誰(た)がや「父さんやって本作る」言ひ置きてぞや往く人や在る

 五 汝が往くや本が成るなり不思議かな我が八十路のや豊潤なるや

 六 昨日や「住むの歌」をぞ作りしや神人の間に神性在りと

 七 かく悟りかく詠ひてや楽しきや我が八十路げに煌くばかり

 八 因にやこの大雪の三か月生き抜き得たる縁(よすが)白菜

 九 白菜をさくさくとぞや切り刻み味噌少々と「おかず」沢山

   (備考:市販の「おかずパック」なり。これらを味噌汁様に混ぜて飯にぶっかけにする。朝昼晩何時でもよし。腹が良くこなれる。健康食なり)

 十 白菜の味常時にや食べたしや「食べたし」こそや健康秘訣

 十一 歌詠みて白菜食すこれこそや我が活力のげに秘策なり

IXIA! 延原時行

(* 鳥飼師 2/25, 2018 5:51 PM:「今日も有難うございます。これまで神戸は珈琲の本場だと思っていましたが、午前中ぶらり散歩をしていましたら、「珈琲元年」という素敵な珈琲店があり、「モーニング」を昼までやっているという案内にひかれて、昼食を兼ねてこの店で特別の「モーニング」というものを食べました。名古屋ではどこの珈琲店に入っても、かならず珈琲におつまみがつきますが、「モーニング」はもっとたっぷりと卵やパンなどもついて出てくるよ、と聞いていました。確かに確かに「モーニング」も多彩でした。この「珈琲元年」という店は、駐車場も50台くらいあって、次々と家族連れなどが訪れる人気スポットになっていてビックリ。近くにいくつもの珈琲専門の卸しのお店もあり、珈琲の味も神戸に劣らぬものがあります。娘の病院の近くに行きつけの珈琲店が三つもありますが、先日は四つ目の穴場を見つけました。病院の休憩室にも美味しい挽きたての珈琲があり、今日も娘と3人でいただきました。御礼かたがたご報告まで。
IXIA!! 鳥飼慶陽})

○(27日)祈り喜びの歌八首
     (* 鳥飼先生 2/26, 2018 19:00)

 一 我が歌や形而上学日常に詠ひて現世げに駁すなり

 二 日ノ本の基教全く現世風深き祈りよ日常に在れ

 三 我信ず祈り修練リハビリに欠くるならばやこれ落とし物

   (備考:毎日真砂さまと祈祷会なさること幸せの鍵ならむ、と我信ず)

 四 日に三度逝きし人方天にてや祝されよとぞ我祈るなり

 五 必ずや心に深き喜びぞ打ち響くなり如何に嬉しき

 六 かくて我人死するもや生くるもや両者含まる御友界信ず

 七 それにせよこの大雪期よくもまあ生き抜き得たり御神恵みや

   (備考:この三か月二階のベランダに雪積みしままなり。寒き事堪へ難し。こんな事27年新発田に住みて初めてなり)

 八 我妻や絶後笑み増し不思議やも深き低みの底ぞ飛翔す

   (備考:復唱。御友界この歌に詠みし如く、深き低み=原事実へと遜り、猶その底まで「原受肉」知り、天父への飛翔御友と共になすや嬉しや)

IXIA! 延原時行

(* 鳥飼師 2/26, 2018 6:01 PM:「今日も有難うございます。予報のとおり、今日は一番の暖かさになり、娘にいま必要なある品物の買い求めにも、あちらこちらへチャリンコに乗って・・・。私の大好きなフォーク歌手の一人・高田渡さんの名作「自転車に乗って」を口ずさみなが・・・。日本列島の真ん中に位置する名古屋は物流の拠点だからでしょうか、トヨタだけではなくホンダ・ニッサン・スズキ‣ミツビシ・アウディなどの国産自動車やフォルクスワーゲンなどの外国車などたくさんの展示場がありこちにあり、輸出用の倉庫会社がいっぱい・・・大名古屋の勢いが感じられます。大きな大きなパチンコ屋さんがあちこちにあり、ラーメン店や中華料理店なども目に留まります。明日は娘のこれからでてきました。大体リハビリ病院も2か月間が一区切りのようです。娘の体調も順調で、もう一息というところです。いつもかわらぬ御加祷、ありがとうございます。御礼かたがたご報告まで。
IXIA!! 鳥飼慶陽」)

○(28日)恩師最晩年書簡や燦の歌十五首
     (* 鳥飼先生 2/27, 2018 19:26)

 一 容易ではないかもしれない道のりや主に祈りつつ進む楽しさ

 二 今日我や恩師道のり指南のや極意学びぬ如何に嬉しき

 三 如何に我恩師み教へ謝すれども同一論や検討要す

   (備考:『平安ありて平和なる』、158-160、参照)

 四 神性に父至誠なり我言ふに恩師賛同神性treuと

 五 恩師言ふ神性父の「奥」非ず「神共」ロゴスそも誠にや

   (備考:三位一体神性や「神共」ロゴス(『ヨハネ』1・1・第二項)これ正に、天父とロゴスの「共」なるや「奥」ならずして「共」《pros ton theon》なればなり)

 六 滝沢の「太初」ロゴスや神性の個物と共に在る様ぞかし

 七 かくあれば御父と御子の「一」にして法性法身弥陀「一」の事

 八 恩師はやこの「一」の事我がロゴス「至誠原理」と逆接想ふ

 九 かかる事晩年書簡に起こりしやこれ誠にや驚異の事象

 十 我やしも逆接「太初」孕みたる《原受肉》とや申し述べむか

 十一 無論これ「神共」ロゴス発せしや而して「太初」住するの燦

 十二 《原受肉》原事実とは相違して「神表現」の力動凄し

 十三 正にぞやホ氏の力動創作用そも究極事性(さが)成すが如

 十四 創作用そも究極事性(さが)成すや無自性なるに大悲事に寄す

   (備考:『平安ありて平和なる』、309頁他、参照)

 十五 真砂さま精励こめてリハビリや日々に祈りて達成やなせ

IXIA! 延原時行

(* 鳥飼師 2/27, 2018 6:07 PM:「今日も有難うございます。リハビリ病院での今日のカンファレンスでは、医師をはじめスタッフの先生方から、娘の現況を詳しくお聴きすることができました。くも膜下出血という病気から回復して、仕事場への復帰への道のりの容易でないこともよくわかりました。何分この三か月のあいだの体力の衰えを回復させることは、相当の時間を要するようで、これからも御友のお導きのままに、いっぽいっぽゆっくりと歩ませていただくことになります。来月にはいちど一泊の外泊をしてみようということになりました。大きな一歩なのかもしれませんね。久しぶりの親子4人の顔合わせもありがたいことでした。御礼かたがたご報告まで。
IXIA!! 鳥飼慶陽」)