延原時行歌集「命輝く」(第2949回)(花壇の土づくりの仕上げ)

              
  延原時行歌集「命輝く」(第2949回)
  「復活の家出発進行―感謝無限の旅一歩一歩」

今朝も先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。

    11月25日

           温もりの声の歌七首

 一 ひとびとの祈り心の求めあり『平安ありて平和なる』げに

 二 そんなにもバカ売れするにあらざるもほんのじりじり上昇感ず

 三 北兵士国境越えて撃たるるも南音楽病院で聴く

 四 きのう今日そんな空気に我が著はやピクピク動く時代の鏡

 五 穏かな心地持ちてや今日の日も過ごしにけりや御友いませば

 六 結局は温もりこそや時代のぞ未来なりけり御友声する

 七 大切な事とて何ぞ利害かや否温もりよ御友声聴く



今朝の神戸新聞です。賀川豊彦と歩みを共にした武内勝にも、この町の土地と住宅に深く完成していたように記憶していますが・・・

今朝も爽やかな冬空ですが、昨日も住宅の花壇の土づくりに汗を流しました。これで「植え替えの日」(11月29日)を待つばかりです。

作業を一休みして、花壇から空を見上げて撮った写真が、上の5枚です。

昨日は、社会福祉事業の開拓者として知られる「生江(なまえ)孝之」を取り上げて、いま博士論文に仕上げようとしている京都の研究者の方の求めに応えて、兵庫県庁の山側にある「兵庫県人権啓発協会・のじぎく会館」の啓発担当の方といろいろと打ち合わせなど済ませました・・・

この会館には、かつて私の仕事場の社団法人兵庫人権問題研究所の蔵書資料並びに杉之原寿一理事長の膨大な蔵書資料のすべてを寄贈したものが、丁寧に保存・整理されていて、研究者に公開されています。

後世に末永く活用していくには公的な機関のサポートが不可欠と考えての措置でしたが、いまこうして若い研究者に役立つことに、大きな満足を覚えさせられています。